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誰かを全否定してまとまるのは駄目

どうも
精神科病院勤務
専門学校外部講師脳神経学
をしてる者です

さて

誰かを全否定してまとまる組織
って話?なのかな?
をします


地球温暖化だけじゃなく
環境問題はもはや個人LEVELでも
うたがいようのない事実としてあると思います

自分事として捉えるのが難しいって人もいると思いますが
あなたにもすぐ横で関係ある話

例えば
人間が1週間に体内に取り込むマイクロプラスチックはクレジットカード1枚分ほど

雨の中にも色とりどりのマイクロプラスチックが含まれてしまってる

という米国内務省や地質調査所のデータがあります

まあつまり環境問題ってのは
息を吸うって行為をしてる生き物に関係ある話ってことです

昭和と平成初期での環境問題は
(先進国の消費生活が発展途上国の豊かな自然を破壊している)
という先進国を全否定する文脈が主流で
しかもこれを初等教育なんかで学ばせてたんですね

先進国が享受してる豊かな生活は
開発途上国で実施されてる森林乱伐や工場から産業用排水の垂れ流しによって大量の人間関が犠牲になって成り立っているんです!!
っていう考え方がほぼほぼ主流の時代

しかし近年ってのは
その発展途上国も発展してきており
今度は自分らも自然破壊する側にまわってるって時代に突入してます

元々先進国を全否定してた文脈でしたが
インド、インドネシア、メキシコなんかの新興国が温室効果ガスの排出量TOP10に入ってきてしまっており
もはや先進国VS発展途上国
という分かりやすいの文脈が
伝わりにくい時代になりました

まあ
アンパンマンVSバイキンマン
正義VS悪
なんていう分かりやす〜い構図で
思考操作してきたんやけどね


この一気に文脈が変わった事は
なかなか深い問題として評価されており

やはりどう学んできたか?
どう思考操作を受けてきたか?
が世代によって大きく変わってしまってるので
みんなで環境問題で足並みを揃えるってのが
難しくなってるんですね

雑く言えば
先進国が消費し続けるからやろ!!
途上国の人がかわいそう
先進国を許すな!贅沢するな!
みたいな考え方もいますし
結局は先進国の補助やフォローによって途上国も発展してきたし
発展してきたら手の平返して自分らも自然破壊やりだしたやん
って考え方もあります

こういったイデオロギーで
また対立を生むんですね(笑)

人間らしい!(゚∀゚)

でもsimpleに
ここでの学びは僕は

誰かを否定することで
思想を統一させる

ってのはやめたほうがいいってことです

ありますよね
心理学でも

共通の敵を探して仲良くなる
他部門を否定することで自部門が仲良くなる
他国を全否定することで自国がまとまる

でもね
こんな思想でまとまった組織なんてのは…
わかりますよね?

やはり
誰かを全否定したりしてまとまった組織は
下卑てる事が多い

やはり前向きさも失うし
明るい話題も少なく
常に誰かを責めなきゃいけなくて
どんどん身内から元気がなくなってく
最後は内輪もめ

ってのが
歴史が示してきた定番行動なのどす

環境問題からも
そういう人間ドラマが見えてくるのですね

しかし
環境問題はもう待ったなしです

本気で地球に住めなくなる日が来てしまわない為に
個人個人が早い段階で
できる事をはじめるべきであるとは思います

他人が他人が
とかじゃなくて
あなた1人でまずは充分

そんなあなたの姿を見て
もしかしたらまた1人に良い影響を与えるかもしれません

そしてまた1人。1人。1人。

ってことで
他人がとかじゃなくて
自分1人で
環境問題と自分なりに戦う事が大事やと
考えまする

ありがたい時代です

Google先生に
個人ができる環境問題対策
とググるだけで
見事な策をいっぱい紹介してくれます




 




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