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ストレスと共存

改めて
人間の事はまだ全く解明されていません
現在、すべての知識や視点らは仮説です

その1つ
ストレス脆弱性モデルっていう
仮説があります

ストレス脆弱性モデル

ストレスに耐性ってのがあるって視点ですね

上の絵では
水がストレス
容器が脳の器(耐性)
で、例えられてます

先天的な要因で行けば
そもそもの脳の器の大きさ
オチョコか
コーヒーカップか
マグカップか
バケツかってのは
ぶっちゃけ決まってるとされてます

でかけりゃそれだけストレスに対応できるし
小さけりゃすぐに溢れて爆発する

なので
あなたが生まれつきストレッサーからのストレスに負けやすいと思うなら
すぐに溢れるくらいの器やろうし

元からストレスに強いって思うならば
器が広いのでしょう
遺伝的要因です
親に感謝してください

僕も精神科関連の世界に努めて長いですが
様々な人間と出逢ってきて
明らかに自分は
ストレスには強い方やと感じてます

ってことで
身長や顔の造形と同じく
先天的な脳の器の大きさの違いってのはあります

まずは認めていく事が大事

こういう遺伝的で先天的な視点が
苦手な人も多いですが
その視点も受け入れていくことが
新しい自分との出会いになります

でね、
すべてが先天的な器で決まるわけではありません

やはりこれも事実です

器は変えられないが
水を抜くことは出来る

ってのもセットで知っておく事実です

ストレスが溜まってきても
そこから水を抜くことができれば
容器に溢れる事はないですよね

この水を抜くってのが
ストレスコーピングやら
ストレスマネジメントやら
ストレス対策やらってわけです

とにかく水が溢れてまうと
喜怒哀楽!!が爆発!!
の状態です
大人がそれをやっちゃうと
信用は地に堕ちる事でしょう

たまに大人が感情むき出しになってる場面に出くわす事もあるでしょう

あれは、なんとも残念で悲しい光景です

自分は自分で
ストレスマネジメントができていません!
自分をコントロールする事ができてません!
と叫んでいるようなもんです

ってことで
たしかに先天的には脳の器というキャパシティは決まっちゃってます

が、
後天的に
様々な知識と経験を経て
色んな考え方を学ぶ事で

水を抜く技術

を手にする事はできます

遺伝は遺伝やから
もう何言っても解決せぇへん
しゃあない
誰も悪くない
いくら時間を割いても変わらん

ですが、

変えられるのが
知識と経験値による思考回路なんですよ

最初はみんな子供

すぐに怒って
いきなり泣いて
哀しんで

未熟も未熟
水が溢れっぱなし!!

でも、
ある日から
水を少しづつでも抜く技術を覚えてきたでしょ?

我慢を覚えたり
視点変えてみたり
他の対策考えたり
みんなと話をしてみたり
スポーツして発散したり

そういう事です⁠(⁠ ͝⁠°⁠ ͜⁠ʖ͡⁠°⁠)⁠

最後に1番大事な事を言っておきます

水が溢れるor溢れそうになってる
時に
すぐに業者(他人)を呼んで解決しようとするタイプは
いつまで経っても自分の力で水を抜くことができなくなります

それが依存ってやつです 



どれくらい容器に水が溜まってんのか?
自分の脳の器はどんくらいか?
どの程度抜いておくか?

全部自分で、考えて実施するから

ストレスと共存することができるんですよって話でした  ⁠ ͝⁠°⁠ ͜⁠ʖ͡⁠







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