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FOMCと今後について

FOMCと今後について

2022/11/03

今回Fedは金利を75ポイント引き上げました。声明文ではハト派寄りの意見が出ていて会見を見る限りはタカ派寄りでうまくバランスをとって会見を終えた形になったと思います。

今後はよりインフレに直結する指数(住宅市場や労働市場)を注視したほうがいいと思いました。利上げ幅は次回から下がる可能性があります。ポイントは25〜50ポイントぐらいかと予想しますが問題はそこではなく高金利状態がどのくらい続くのかが問題です。。
利上げポイントを小さくして行きながらも利上げは続きその後高金利状態で景気が落ち着くのを待つということもあると理解したほうがよいと思います。利上げが止まるのは来年以降になり、日本との金利差は少しづつ拡大していきます。
しかし米国のインフレ率が高いため金利差のみでさらなるドル高にはならない可能性が十分にありますので安易にドル買いに走るのは良くないと思います。
ただドル高にならないからと言って極端に円高にはならないと思います。単純に金利差で円買いが進むとは思えないので。

・これからしばらく高金利維持が続くが利上げポイントは下がると予想されるので為替市場はもみ合いながら多少の円高に向かうのではないかと思います。
・日本株式市場は好調に推移するんじゃないかと思います。円高に振れても       インバウンドは続くので主にインバウンド銘柄を筆頭に良くなる可能性が十分にあると思っています。
・米国株式市場は、難しい状況にあると思います。インフレ率が高いため海外での利益があまり上がらず米国内の利益が重要になるので海外進出している大企業を筆頭に経営成績が落ちているので指数の下落がまだあると思います。 インフレが落ち着いてくる時が安全 なのではないかと思います。

この記事は社会や経済を知る目的として作成されたものであり、何らかの取引を誘引するものではありません。事前に調べていますが正確性・完全性を保障するものではありません。この記事に起因して閲覧者様及び第三者に損害が発生したとしても執筆者、この記事に関する第三者は一切の責任を負わないものとします。



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