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慎重、丁寧。

慎重って、
レッスンという時間においては
いらないものと言っていいです。

時間をかけていろいろな検討をして、
それから決定をする。
慎重には、こんなイメージがあります。
これって生徒側からすると、
きちんと考えている、となるでしょう。
でもそれって、教わっている、と言えるでしょうか。

自分のいま持っている判断材料で
検討し、決定している。

自分にはまだないもの、だから
レッスンを受けようと思ったはずで、
それなのに自己判断を優先させている。

矛盾ですよね。


これってほんとうによくある話なんです。
わたしの説得スキルがないということかもしれませんが、
全面的にそうとも言いえないんです。

変わることの怖さ、でもお話ししましたが、
自分の中の基準から外れることって
ほんとうに恐怖として感じることもあれば、
信じることができない、として現れることもあります。


かと言って、投げやりになって
えいやっ!とやっても欲しくないんですよね。

丁寧に丁寧に
自分がなにをしているのか、を
しっかりと観察し続ける。

慎重と丁寧がごっちゃになっていませんか。

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