続けて吹いていると息が苦しくなるという状態になってしまうことがありました。どうしたものか色々試していたのです。
変な言い方ですが、

息を吸う時に吹くのをやめていないから。

わたしの場合はそうでした。
吹いていないんだから吹くのやめてるでしょ、と思いますよね。
ちょっと試してみてください。

楽器を持っただけの時と、
吹いている時を観察してみてください。

当然吹くためにいろいろなことをしていますよね。
その色々なことを息を吸う時にもやり続けたまま吸っていませんか？

腹筋に力を入れたままだったりしませんか？
声帯を閉めたまま吸おうとしてたりしませんか？

こんな練習おすすめです。
音はなんでもいいです。

四分音符吹いて、やめて、また吹いてを繰り返します。
吹くのをやめた時、完全に吹くのをやめます。
吹くことの準備もやめます。

わたしはこれがなかなかやめられなかったです。
つい準備状態でいつづけてしまってました。

アンブシュアを作ることもやめます。
吹いて、吹くことを完全にやめられたと思ったらまた吹く。

これを続けていると、
息を吸う時の力みを解くことができるようになりました。

レッスンで吹くことをやめるという体験をしてみませんか？
自分で思っているよりもっとやめられるかも知れません。

ほりうちけーアレクサンダーテクニーク　←クリック！

楽しいですよ！