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今までやってきたことをやめる方へ。

自分一人で正しいことや間違っていると思えていることって
よくある氷山の例えでいうと、
海面より出ている部分、表層部分でしかないんだと思います。

海面より下にある部分、これこそが向き合うもの。
しかも自分一人では自覚できないもの。
直接は自覚できないんです。

行動を通してでしかわからない。
動きとして出てきたものを通してでしかわからない。

無意識は筋肉翻訳されることで
やっと、そうかもしれない、と推測できるようになる。
そんな程度でしかわかりません。

厄介なのは、それはあまりにも普通なので、
何もおかしいと感じることはない、ということです。

無意識ってそういうものなんです。

習慣もまた同じ。
親しい人に、あなたっぽいよね、と言われて
ん?となることってありませんか。
それくらい自分にとって当たり前で普通なことなんです。


下の記事にも書いてありますが、
上書きするのではなく
今までやってきたことをやめる方にシフトする。

何かやろうとした時に
こう動きたい!が出てきますが、
そのいつもの反応、欲求を持ちつつ
いやいやそれはやりません!
とはっきりと決断する。

これは反応したことに反射的に
反応することさえもしないということです。

反射的にパッとやめてしまうのではなく
それをしたい、したいけれども
(したいという欲求は持ったまま)
何もしない、反応しないということです。

パッとやめてしまうのは、
自分がやったことに対して
反射的に反応しているだけなんです。

反射的にやめるだけだと、
気づいた時にやめる、が
ずっとずっと繰り返されることになります。

その連鎖を断ち切るためにも
今までやってきたことをやめる方にシフトすることが必要なんです。



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