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~心(思考)の持ち方~(1)

暫く、noteへ記事を書いていなかったが、その間も様々な書籍を読んでいた。
今回は、そんな中で印象に残った『心(思考)の持ち方』に関する言葉を記載してみようと思う。

どの書籍に書いてあったのかは、既に不明でございます。。。


フォーカシングイルージョン
「〇〇でないと幸せにはなれない」など、幸せの本質を惑わす、考え方をしてしまうこと。

ひとつの事に固執し過ぎてしまうと、そのことが「とてつもなく大切なものと感じてしまう」ことらしい。

自分に照らし合わせてみると何があるだろう。。。

「お金に心配しなくて済むだけの貯蓄がなければ幸せになれない」
かな。

現時点の私の考えでは、
「ある程度の貯蓄がないと、老後が心配であり、みじめな老後は送りたくない」
が本音だ。

もちろん、そればかりに固執し過ぎてはいけないのだろうけど。。。


思考の飽和点
思考はすでに、これ以上長く思い悩んでも一ミリも進まないポイントに達してしまっているのである。いくら考えても、もう新たなことに思いいたらない。
この「思考の飽和点」に達したならば、あとは行動するしかありません。そうして行動したら、何かしらの結果が得られ、その結果が新しい「情報」となって、また次に考えるための刺激を与えてくれます。それを、グルグルと繰り返していけば、「思考の飽和点」の袋小路に嵌り込むのは避けられるでしょう。

今、60歳以降の自分の生き方について考え、計画中。一部実践に移したものもある。
しかし、まだまだ調査や考慮すべきことがたくさんある。
「思考の飽和点」
に達したら、その道のエキスパートから実践の知恵と経験をご教授いただく予定。


ピークエンドの法則
れわれは自分自身の過去の経験を、ほとんど完全にそのピーク(絶頂)時にどうだったか(嬉しかったか悲しかったか)ならびにそれがどう終わったかだけで判定する、という法則である。ピーク以外の情報が失われることはないが、比較には使われない。それには喜びもしくは悲しみの総量、またその経験がどのくらい持続したかですらも含まれる。

この法則は、旅行に例えられて記載されていたが、とても興味深かった。
旅行でいうなら、「もっとも印象に残ったこと」と「旅行が終わった時」のことが脳に焼き付けられるらしい。
確かに、自分自身の経験を基に考えてもそうだ。


今回は、人間の「思考の特性?」について、印象に残った記述を綴ってみました。
日々の生活の中で、何かに遭遇したら、

「上記のような思考の特性があるんだ」

と考えられるようになれば、無駄に悩んだり、ストレスをためたりすることが少しでも減らせる可能性があると思った。


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