オリーブオイルは、排便をうながすオレイン酸や食物繊維がふくまれていて、健康によい油です。

そんなオリーブオイルのメリットについて。
今日はくわしくお話していきます。
ぜひ最後まで、たのしんでご覧いただけたらうれしいです。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康教室』のテキスト版です。
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胃腸にも血管にもうれしいオリーブオイル

油も胃腸にとって良い働きをする油を使うように心がけましょう。
ごま油も胃腸の働きを良くする効果があるとされていますが、何と言ってもおすすめは『オリーブオイル』です。

オリーブオイルに含まれている脂肪酸の一種が、オレイン酸。

オレイン酸は、腸を刺激し排便を促すので、便秘の改善に効果的です。

また、悪玉コレステロールを増加させることなく、 オレイン酸の働きで善玉コレステロールのみを増やしてくれます。

この働きにより、動脈硬化を予防して心筋梗塞や脳卒中の予防効果も期待できます。

スープに加えたり、納豆に入れて積極的に食べましょう。

ナッツ類の油や魚の油も腸にはやさしい

オリーブオイル以外の体に良い油としては、ナッツの油と魚油がおすすめです。

ナッツについては、アメリカの研究機関からこんなデータが。

『週に7回以上 ナッツ類を食べる人は、死亡率が20%低くなる』と 小腹が空いた時には、お腹や健康に良くない油をたっぷり使っているスナック菓子を食べるよりも、ナッツ類を食べるようにすると腸の調子を整えやすくなります。

また魚油に含まれる EPA や DHA は、血中脂質を改善して血管に関わる病気を防いだり、脳の情報伝達をスムーズにする効果があります。

EPA や DHA を多く含む食品は、イワシや青魚など。
これらの魚を積極的に摂取していきましょう。

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