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本を読まない本好きの話

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「本好き」と名乗るには、読書人たちに対して申し訳ないのですが、でも、多分、好きなんです。
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#本

青山 美智子「リカバリー・カバヒコ」

青山 美智子「リカバリー・カバヒコ」

 もし心が疲れてしまっていて、本を読める環境にあるなら、カバヒコおすすめです。一緒にリカバリーしましょ。

龍 たまこ「99%離婚 モラハラ夫は変わるのか」

龍 たまこ「99%離婚 モラハラ夫は変わるのか」

 Twitterでフォローしてて、知った本。いろんな見方あると思うけど、私は「それなりに溜飲が下がる」「希望がある」と感じて好き✨

青崎有吾「加速してゆく」

青崎有吾「加速してゆく」

 この日、JR福知山線を忘れずに…

 現実とは思えない光景に遭遇した感じが迫ってくる。この本を読んだだけなのに、その場に居たような錯覚を覚える。この衝撃は読むべき。忘れない。

 事故の数年前、この線を利用する度「速過ぎん?」って私はいつも怖かったのであった…(ホントの話)

 アンソロジー「平成ストライク」から。
 平成の出来事をモチーフにしたミステリ競作集。

S・S・ヴァン・ダイン 「カナリア殺人事件【新訳版】 (創元推理文庫)」

S・S・ヴァン・ダイン 「カナリア殺人事件【新訳版】 (創元推理文庫)」

 そういえば読了していたのであった。

 相変わらずのキャラクターたち😆他の人の感想にもあるけど、ポーカーのシーンが面白い✨

 このシリーズの次の事件は「グリーン家殺人事件」なのであるが、この新訳シリーズには無い…

 その次の「僧正殺人事件」(どうもこれが有名なようなのであるが)を、今読んでます!

「5つの音声変化がわかれば英語はみるみる聞き取れる」

「5つの音声変化がわかれば英語はみるみる聞き取れる」

 サラッと1巡といえば……コレも「時期尚早!」と思ったので、サラッと1巡しときました😆だって、内容が気になるんだもん!!

 発音練習そのものは「スライドメソッド」に全幅の信頼を置いているので、他で紹介されている「なんとなく」な練習方法は実践しないのですが、本書の「日本人にはこう聴こえるパターンがあるよーーー」という内容は、個人的にとても良い助けになりました✨(「スライドメソッド」でリンキングの

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「15時間で速習 英語耳 頻出1660語を含む英文+図で英会話の8割が聞き取れる」松澤 喜好

「15時間で速習 英語耳 頻出1660語を含む英文+図で英会話の8割が聞き取れる」松澤 喜好

 やったー!!とりあえず1周終わったーーー

 私にはまだ早い教材だったので、内容はさておき、「慣れる」ためにサラッと1巡してみました!

 150文×30回シャドーイング…何ヶ月かかったっけ…

 きっちりやって100文で諦めるよりは、「まあこんなもん」と思ってとにかく完走した方が、達成感とか自信とかになる!(ハズ!)、と通勤時の口遊びに🚗

 もう少し実力が付いたら、今度はもうちょっとしっか

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 ニック ドルナソ 「アクティング・クラス」

ニック ドルナソ 「アクティング・クラス」

 なんか変な話だった!(演劇ワークショップやってたから、共感する部分はあるw)

 癒しを求めてる人にはオススメしない。不安定になること間違いなし(登場人物のように)。

 感受性や解釈力に自信のある暇な方は楽しめるかも。

山田 佳世子「日本でもできる! 英国の間取り」

山田 佳世子「日本でもできる! 英国の間取り」

 車に住む事は考えたけど、ボートに住むという発想は無かったな。。

 (人によっては分かりづらいという意見があるかもやけど)イラストが可愛ぇの〜💕

「アメリカ人の英語感覚がわかる15のストーリー 英語上達のためには、"イージー"であれ! EJ新書 (アルク ソクデジBOOKS)」

「アメリカ人の英語感覚がわかる15のストーリー 英語上達のためには、"イージー"であれ! EJ新書 (アルク ソクデジBOOKS)」

 「好きじゃないEJ新書」を紹介しちゃったので「好きなEJ新書」も投稿しておく。

 「これ1冊で英語力が付く!」という種類の本では無いけれど、ほんわかエピソードに英語表現にまつわる話題が付いていて(正確に言うと「英語表現にまつわるエピソードを柔らかく再現」したんだろうけど)、楽しく興味深く読める。

 軽い読み物として読みっぱなしでもいいし、この本をキッカケに興味持った部分を深掘りしたりというこ

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「まんがでわかる「have」の本 EJ新書 (アルク ソクデジBOOKS)」

「まんがでわかる「have」の本 EJ新書 (アルク ソクデジBOOKS)」

 この本は好きじゃないです。他に「go」「get」があるけど、お勧めしない。

 「そんなん言われんでも分かるわ!」ってところがマンガで、「英語ちんぷんかん」のハズの登場人物がサクッと色々知ってる前提になってる。

 そこすっ飛ばすから「英語分からん」「英語面白くない」になるんやろ!

 だから、漫画である必然性もない。初心者にとって面白くなく、多分、上級者にとっても面白い部分は無いんじゃなかろう

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「ベンスン殺人事件 」S・S・ヴァン・ダイン)

「ベンスン殺人事件 」S・S・ヴァン・ダイン)

 面白かったー。そんで舐めてた。ヴァン・ダインの名前は「十角館の殺人」で知ったくらいで。

 今更だけど読んでみた。今更だけど(心理的アプローチみたいな説明に釣られて)「僧正殺人事件」を読もうとして、どうせならとシリーズ1作目からと思って、シリーズどころかデビュー作だったわ。

 Kindleの読み放題で0円になってるみたい。

 私はこの全集読んで気に入ったから、このシリーズの2つ目「カナリア殺

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オーディオブック好きなんだけど「運転中は英語練習」にしてるから、ここ1〜2年ほとんど聴いてない…
※運転中以外はわざわざオーディオブックを選択するメリットが(私には)無いし、「内容」を楽しめる英語力がないから英語音源選べない…
※歩いてる時はいい!でも最近あんま歩かない…

「13歳からの地政学〜カイゾクとの地球儀航海」田中 孝幸

「13歳からの地政学〜カイゾクとの地球儀航海」田中 孝幸

 「小説仕立ての〜」というものが好きな人も苦手な人もいると思う。私はどちらかといえば嫌いではないと思う(「仕事はたのしいかね?」は有名だと思うけど、私は「人生は楽しいかい?」の方が好き)けど、とくに好きというわけではなくて、面白くなければ「なんで小説にしたのか…」と余計に疲れたりする。

 で。この本。小説仕立ての地政学の本。主人公の高校生(とその妹)と一緒にアンティークショップで7日間のレッスン

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