アメリカ生活

前回では、個性的な人々と研修をうけ、自分の能力はまだまだだと実感しました。

そしてついにアメリカに到着しました。シアトルのシータックエアポートに到着しました。4月くらいだったので日本では春の心地よい気温だったのですが、シアトルは本当に寒かったです。

それに関わらず、半袖半パンで過ごしているアメリカ人がいて本当に驚きました。

白人系の人々はアジア人より体温が高いようですが、それにしても異様に見えました。

日本人コーディネーターの人に一通り注意事項をきき、バスで数時間いった所にある語学学校に到着しました。

ここで、私は一つ決めていた事がありました。

日本人とあまり関わらない事です。

理由は

アメリカに留学しても英語ができない人は、現地で日本人と一緒にいるからである。

ということを知っていたからです。

それを実践するために一緒に渡米した人々とできるだけ距離を置きました。

話しかけられてもほとんど無視する勢いで、話しにくいキャラクターを作りました。

しかし、それはこれからのアメリカ2生活年間の足かせとなり、英語力に関してはあまり必要ではなかったのではないかと思います。

詳しくはまた書きますが、やはり外国で生活するのはかなりのストレスです。

食事が合わない、
何を言っているかわからない、
どこに行けばいいかわからない、
何か怖い

などきりがありません。

そんな中で日本人話すことがどれだけ助けになるか。

なので、留学先で日本人とばかりいる人が普通であり、そうでない人はとても特別な人であるということを知っていてほしいです。

しかし、ずっと日本人といるのは留学などの目的から外れます。

どうしても辛いときにストレス解消として話す。

くらいがベストではないかと思います。

この経験は私がアフリカにいる時にとても役に立ちました。

アフリカで生活するという事は、並大抵の事ではありません。

1日に何回も見ず知らずの人々にお金をせびられる。
週の半分は停電していて日が沈むと真っ暗
ご飯のバリエーションのなさや、全てが塩辛い。
水が突然とまりトイレやシャワー、キッチンが使えない。

など毎日が非日常でしんどい。

そのなかで日本人と話してわかり合いたい。

しかし、ずっと日本人と一緒にいれば、何の為にアフリカに来たのかわからないので、

週に一度日本人と飲みにいったり電話をするようにしました。

人間はストレス状況下では、IQが下がりまともな判断ができません。

その為にも外国で生活が安定するまでは日本人と程よい付き合いをするべきです。

続きは次回に譲ります。

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