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アメリカ生活④

前回は語学の先生にカトリック教会に連れて行ってもらい、洗脳されるかな、などと思いながらもロックライブのような雰囲気で、楽しかったということでした。 その後シアトルの牛のセリ市に行きました。 そこで、アメリカの労働者の一面をみてショックを受けました。 セリ市というのは東京ドームくらいの大きさのスタジアムに、一頭づつ牛を展示し値段をつける日本の築地市場の牛バージョンのようなものです。 スタッフは、牛を誘導するの人とその他3人がアシスタントとして観覧者の前にいました。 そ

    • アメリカ生活③

      前回では、アメリカで英語と農業の授業が全く分からず、困り、取り敢えずわかる部分を伝える重要性をお伝えしました。 その後担当の先生に誘われカトリックの教会に誘われました。私は家は仏教徒で特に熱心に信仰はしていませんでした。 しかし、取り敢えず顔をだして見ようと思い 気まずいそう 洗脳されそう 勧誘されそう とビビりながら行ったのですが、凄く大きくて小綺麗な建物に何百人と着飾った人々が、跪いて祈り歌い話を聞く姿はとても新鮮でした。 また歌はエレキギターやドラムなど、まる

      • アメリカ生活②

        前回は、アメリカに到着し、すごく寒い中アメリカ人は真夏の格好でいる人がいた事に驚きました。 研修は農業と英語の授業を一日中英語で受けました。 勿論英語で授業を受けたことがなく全くわかりませでした。 しかし、先生方は何年も非ネイティブに教えているだけあってゆっくりと丁寧に教えてくれました。 そこで重要なのが、わからないから諦めるのではなく、知っている単語を探すことです。 例え先生がペラペラの発音で what is your name? といわれても、初めて聞く

        • アメリカ生活

          前回では、個性的な人々と研修をうけ、自分の能力はまだまだだと実感しました。 そしてついにアメリカに到着しました。シアトルのシータックエアポートに到着しました。4月くらいだったので日本では春の心地よい気温だったのですが、シアトルは本当に寒かったです。 それに関わらず、半袖半パンで過ごしているアメリカ人がいて本当に驚きました。 白人系の人々はアジア人より体温が高いようですが、それにしても異様に見えました。 日本人コーディネーターの人に一通り注意事項をきき、バスで数時間いっ

        アメリカ生活④

          アメリカに行くまで④

          前回では無事アメリカに行くことが決定し、嫌だった職場を、辞めました。 アメリカ行きが決定した後、直ぐに茨城県にある農業大学校で数日間事前研修がありました。 そこでは現地の仕事で必要な体力と英語力向上が目的の研修を行いました。 朝早くに起き、ランニング、筋トレ、英語の授業 が研修内容でした。 研修生は当時23歳の私よりも若い10代から30代後半で、主に実家が農業をしている人や農大生、または元証券マンなど様々な個性を持った人々がいました。 私は当時1年ほど牧場で働き、

          アメリカに行くまで④

          アメリカに行くまで③

          前回では、心配だった英語の面接が思った程難しくなく、拍子抜けして終えました。 面接終了後、約2週間程で合格通知を受け取りました。 当然でしょ と思いましたが、やはり本当に嬉しかったです。 理由は 現在の職場から逃げられるから でした。 アメリカに行く という目標ができたらすぐに英語の勉強(アメリカの連ドラを見ること)を夜の1時まで続けていました。 因みに始業時間は朝の4時からだったので、睡眠時間が足りず全く仕事に身が入りませんでした。 社会人としては最悪で

          アメリカに行くまで③

          アメリカに行くまで②

          こんばんわ 前回では、こんばんわアメリカへ行くことを決意したのですが、英語が全くできず、アメリカの連ドラを見るもいう勉強法をする事でスキルアップを図ったということでした。 面接の日が来ました。 渋谷の会場に来たとき、嘘のように緊張しませんでした。理由は毎日仕事のあと英語の勉強をし、自分の中で これで落ちたら仕方ない という自信があったからです。 しかし、一つ大問題がありました。 それは、スーツを着ていなかったからです。 思えば 農業関係でスーツを着ている人を

          アメリカに行くまで②

          アメリカへ行くまで①

          こんばんわ。 前回は大学を卒業し、牧場に就職しましたが、牧場特有のブラック企業のような環境によって病み、そこから逃げ出したくて仕方なかった状況から、アメリカに行く希望を見出した所まで書きました。 もう一度お伝えしますが、全ての牧場はそうではありませんが 人手不足で休みは月に1度 牛は攻撃的で怖い 同僚は50歳を超え話が合わない 田舎特有の連帯意識で阻害される など、いつも辛かったです。 しかし、その牧場経験を使いアメリカで仕事をできるプログラムがあると知りました。

          アメリカへ行くまで①

          在宅勤務や自粛など社会が変革する中で、恐れず変化していくメンタルの鍛え方

          こんにちは、高石有輔です。 私は、三流大卒、正社員になったことがない、2年以上同じ会社に居た事がない中 アメリカ、ザンビア、コートジボワールなど世界規模で活動 しています。 皆さんは現在緊急事態宣言にも関わらず会社に出勤しているかもしれません。 または、テレワークで自宅勤務をしているかもしれません。 しかし、皆さんが共通することは ・仕事がつまらない ・満員電車がつらい ・仕事が終われば疲れすぎて寝るだけ。 ・趣味を持ったほうがいいと思うけど興味を持つこと

          在宅勤務や自粛など社会が変革する中で、恐れず変化していくメンタルの鍛え方