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ストレスって心のストレスばっかりに思われるけど、心の問題だけじゃない‼️

おはようございます。港区で訪問整体をしている窪寺です。


前回に筋肉を柔らかくするために気をつけることをお伝えしましたが、ストレスで赤血球がベタベタしたり、赤血球同士がくっついちゃったり、イガイガしちゃったりして毛細血管を通らなくなっちゃって末梢に栄養を運べなくなっちゃうとお伝えしました。



「ストレス」っていうと世間では心因性ストレスばっかり注目されちゃったりして、「気持ちが弱い」とか「気にしすぎ」とか「気合いが足りない」とか言われちゃったりします。



「ストレス」には心因性だけじゃなくていろいろなストレスがあるので、お伝えします。



人間にとって様々なことがストレスになります。


ストレスが掛かると交感神経が高まって、心拍数が上がったり、血糖が上がったり、汗かいたり、筋肉が硬くなったり、胃が小さくなったり、副腎が大きくなったり、免疫が下がったり、エネルギーを作ったり、様々な反応をします。


副交感神経が高まると反対の反応をしてリラックスをします。


人間は科学が進化してすごく便利な生活をできるようになりましたが、大昔の狩猟して暮らしていた頃から生物的にはそこまで大きな進化はできていません。


そのため、温度、湿度、気圧、音、光、紫外線、電磁波、重力、時差などといった物理的なストレスが掛かってもストレスと感じて交感神経優位になります。



また、細菌、ウイルス、カビ、花粉、疲労、睡眠不足、栄養不足といった生物的ストレスが掛かっても交感神経優位になります。



他には、添加物、有害物質、農薬、遺伝子組み換え食品、アルコール、タバコ、殺虫剤、芳香剤、消臭剤などの科学的ストレス。


不安、苛立ち、怒り、悲しみ、喜びなどの心因的ストレス。


人間、仕事、学校、家庭といった関係性や経済状態、ライフサイクルなどの社会的ストレスなどがあります。



ストレスが掛かると交感神経優位になって、大昔の狩猟民族の頃でいったら猛獣と戦う時の感じ。



現代では猛獣と戦うことはないけど、様々なストレスが掛かって交感神経優位になりやすいですね。


でも、ストレスっていったら心の問題ってされやすいですよね。



「気合いが足りない」っていわれたり、


「気にしなければいいんだよ」とかいわれたり、


「心が弱い」といわれたり、


「精神的な問題」っていわれたりしちゃいますよね…💦



心因的な問題だけじゃなくて様々なことがストレスになって、交感神経優位になってしまって免疫が下がってしまう。


ストレスに対して副腎がストレスホルモンのコルチゾールを出し続けたら副腎が疲れちゃうと、朝起きるのがつらくなったり、疲れが取れなかったり、怠かったり、やる気がしなかったり、甘いものを欲したり、カフェインを欲したり、免疫下がったり、PMSが悪化したりと様々な症状が出てしまう可能性があります。



また、ストレスホルモンの材料はタンパク質で、ビタミンBやビタミンCやマグネシウムなどのビタミン・ミネラルによって化学反応して作られます。



ただ「心が弱い」わけじゃなくて、現代の様々なストレスにさらされて交感神経優位になってたり、栄養が偏ってたりするからかもしれません。



少し体内の反応、自律神経のバランスなどを気にかけてみてください。



本日もブログをご覧いただきありがとうございます😊


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