私は芯が強い。でも、これまで芯を剝き出しにすることなく、優しさに包んで生きて来た。たくさん、我慢してきた。この夏、いくつかの経験をした。それは、優しさゆえに搾取される経験だった。考えてみれば、今まで何度も犯してきた失敗だ。過去のことは後悔していない。それでよかったと思っている。でも、もうたくさんだ。強さを、厳しさを、鋭さを、顕著に現しつつ進む時が来た。燃えさかる炎のように生きる。相手にも自分にも媚びることなく、真っ直ぐに。

いくつかの目標がある。
強い身体を作りたい。もううつ病には甘んじない。１ヶ月前から始めた水泳を継続する。キックボクシングも習いたい。

仕事を始めたい。まずはライアーレッスンを定期的に行う。受講生と一緒に音楽を追求したい。ともに奏でる喜びを、皆で分かち合いたい。そのために、門下生が増えたら嬉しい。アンサンブルが出来るから。

今回作成したCDのように、引き続き力を注ぎ、価値ある音源の作成し、読者に勇気を与える著書を執筆してゆきたい。クオリティの高いものは必ず収益につながる。それを信じて一つ一つ、創作してゆきたい。

そして、一年のうち数ヵ月を、韓国で過ごしたい。最終的にどこに定住するかは、まだ分からない。しかし、私は日韓の狭間で行きたい。狭間で生きることによって私に出来る役割を果たしたい。

人生80年とするならば、私は今、ちょうど半生を終えた。残りの半生、あと40年生きることを主が許されるなら、ともに人生を分かち合うパートナーと出会い、ともに過ごしたい。

これが、私の決意。目標、夢だ。

 ヒーリングライアーアルバム工藤咲良のオリジナルＣＤ

うつ病は幸せになるためにやって来る 工藤咲良著