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2021年宇宙の旅

表参道にあるGYRE GALLERYで開催されていた「2021年宇宙の旅 モノリス_ウイルスとしての記憶、そしてニュー・ダーク・エイジの彼方へ」展へ行ってきました。1968年に公開された映画「2001年宇宙の旅」を基にしたテーマらしく、この時点でその映画を観たことがなかったので、率直にいって展示内容がさっぱりわかりませんでした。

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エントランスにあるモノリス。最近世界各地でモノリスが発見されるニュースをよく見ていたので、ほほう、これが…という気持ちになりました。

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次の部屋に進むと、チューバの先端を彷彿とさせる、中心が窪んだ黒い円盤と、数字か何か文字が動きそうな、まるでパタパタ時計、ザ・ベストテンのパタパタ案内板(昭和)が壁に置かれていました。他にも写真や蟹缶?が置いてありました。この部屋は「時空の歪み」を表しているようです。

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マニッシュ・カプーア氏作「Syphon Mirror- Kuro」(2008)
先ほどチューバの先端と言ってしまいましたが、宇宙と言われると、なるほどブラックホールのように見えてきます(ブラックホール見たことないけど)。
そして作家名に覚えがあり、2017年に東京ミッドタウンで見た巨大な移動型コンサートホール作った人だ!と思い出しました。

作風もそのまま。なつかしさ。

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次の部屋へと進むと、写真とプロジェクターで壁に映されたムービー、そしてゼーレのように並んだ光るストーンサークル。淡い優しい色使いの光るストーンサークルは森万里子氏の作品で、過去に豊島で見た同じく森氏の作品「トムナフーリ」という作品に通じるものがありました。この部屋は「月面とポストトゥルース」というテーマのようです。

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第三の部屋「隠喩としてのスターチャイルド」で見たのはネオ・オックスマン氏作の人工臓器「流離う者たち」。惑星間の移動は人体にとって危険な環境下に置かれることになるので、衣服型の人工臓器で乗り越えようっていうパワフルな作品でした。微生物の作用によって光ったりします。将来的にこれを着ることになったら、おしゃれな光を灯すようにカスタマイズ微生物が流行ったりするのでしょうか。

奥に進むと不穏な装置が。

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プロトエイリアン・プロジェクト(Proto-A)「FORMATA」(2020)という作品。

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《プロトエイリアン・プロジェクト(Proto-A)》は、地球外に存在するかもしれない生命(的なもの)を、 人工的に発明することに挑戦するプロジェクトである。

宇宙生物作ってるところでした。すごい。

数々の壮大なプロジェクトで圧倒され、そろそろ帰ろうとした私の前に再びモノリスが現れました。

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おっと!見ちゃいけなかったかも。

その後家に帰って映画「2001年宇宙の旅」を観ました。50年も前の作品なのに映像が非常にキレイでした。レトロな感じながらも未来的でかっこよく、モノリスやスターチャイルドが出てきて、わかった気になりました。

観るたびに発見がありそうですね。

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