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今、みんなが注目する本は何?アクセスランキング順、おすすめ書籍の紹介記事まとめ

2月から紹介を始めたおすすめの本が、60冊を突破したよ!

100冊目までは、毎日投稿の予定。

あなたの選書の助けになっていたら、嬉しいかぎりです。

これまで紹介してきた作品たち、当たり前ですが、どれもこれもほんとにおすすめ。なのでぜひぜひ、ピンときたら読んでいただきたい。

ということで、この記事では、アクセスランキング上位の記事を振り返ろうかなと。

最近フォローして下さった方も、以前からフォローして下さっている方も、まだ読んでいない記事で、気になる本があれば、チェックしてみてください。

ちなみに、全記事リンクは固定記事、もしくはこの記事のいちばん下から飛べますので、長期休暇の暇つぶしにどうぞ。

ではトップ5、いってみましょう。

第5位『そのへんをどのように受け止めてらっしゃるか』能町みね子

週刊文春で連載されていた、エッセイスト能町みね子さんの「言葉尻とらえ隊」をまとめたエッセイ。

これは休日にダラダラしながら読むのにぴったり。

問題発言として話題になった言葉や、チマタでよく聞く気になる言葉を取り上げるんだけども。この人はこんな思想が裏にあって、こんな発言をしちゃったんじゃないか、とかネチネチ考察した内容が興味深い。

広い分野の知識が豊富な方なので、下世話にならずに絶妙なバランスの内容になってる。ほんと読み応えある。おすすめ。

著者の能町みね子さんご本人に、Twitterでリツイートしていただいたこともあり、アクセスが跳ね上がった記事です。


第4位『正欲』朝井リョウ

これはね、冒頭の試し読みだけでもしてほしい!出版社のサイトから読めるから!

『桐島、部活やめるってよ』の著者、朝井リョウさんの2021年最新作が、この『正欲』。平成元年生まれの作家さんで、価値観がジワジワと変わってきた、平成時代の流れをとらえた作品が多くて、これもそのひとつ。

さいきんは、なにかと多様性が礼賛されていますが、それに対する違和感や歪みをテーマにした作品です。

発売後、すぐに買ってイッキ読み、その熱量で紹介記事を書いたので、けっこうな人数がアクセスしてくれてた。


第3位『推し、燃ゆ』の次におすすめの本リスト

すごいね、『推し、燃ゆ』人気。
じわじわ、じわじわと今もアクセス数が伸びてる。

芥川賞で久々に、読書好き以外も手にした作品じゃないだろうか。推しがいる、もしくはいた人には、かなりずしんとくるものがある作品だと思う。

生き辛さ、みたいなテーマはいつの時代もヒットするね。

いまこれ書いてて思ったけども、みんなが生き辛さを抱えてるのかなって思ったら、少し気持ちが楽になるね。


第2位『デザインの骨格』山中俊治

これすごく反響があったのよね。
著者の山中俊治さんがリツイートしてくれて、デザイン業界の学生さんとかがたくさん読みに来てくれたもよう。

デザイン畑の方々の勉強熱心さに、とても感化された。

山中さんは、駅の改札にあるICカードをピッとするところの角度を研究して、設計されたお方です。

これデザイン系の人だけでなく、知的好奇心もりもりの方はワクワクすること間違いなし!理由は、下の記事を読んでいただきたく。


第1位 お笑い芸人のおすすめエッセイ特集

わたしお笑い大好きで、関東在住ですが、関西ローカルのお笑い番組見たさに有料チャンネル登録するほどでして。

お笑い芸人さんのエッセイが出ると、ついつい読んじゃう。ので、愛をこめて芸人さんのおすすめエッセイをまとめた記事がこちら。

これだけ、アクセス数が飛び抜けて多い。嬉しい。

特に、さいきん読んでゲラゲラ笑ったのは、Aマッソ加納愛子さんの『イルカも泳ぐわい。』かな。加納さんを知らない方でも、笑えると思う。


以上!

いつもスキやコメント嬉しいです。ありがとうございます。
紹介した本を「買いました」とか「めっちゃ面白かった」って言われると、胸がじゅわーっと満たされます。

これからも、誰かの「楽しい!」につながりますように!


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