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おかいものと、夢と、おめかしと


おかいものしてる夢をみた。

先日、おかいものについてのnoteを投稿したばかりだったので、じぶんでもびっくりした。

外出自粛と、スキンケア|おもち
#note #おうち時間を工夫で楽しく https://note.com/kumanohito_366/n/n201ea076a8de

※前回の記事では「お買い物」と表記していましたが、今回の記事では「おかいもの」とひらがな表記に改めました。

どうやら、この自粛ムード満載のなか、
がんばってお外にでない生活を続けて
ネットショッピングで、なんとかきもちをごまかしていたけれど

やっぱり
おみせじゃなきゃだめだ


おかいもの特有の、あの高揚感が、全然足りないのである。

もちろんネットでおかいものしたものたちが、家に届いたとき、箱をあけるあの瞬間はもちろん、もちろんたのしくてしあわせで、うれしいものなのだけど。

ネットでのおかいものというのは、基本的に理由があってするおかいものであることがおおい。

仕事の服が古くなったから
猫のおやつが足りなくなったから
あの本が読みたいから

少なくとも、わたしにとってネットのおかいものは、上記のように買うべき理由があって買う、そういうおかいものなのである。

ところが、わたしにとってのおみせでのおかいものというのは、いま挙げたネットおかいものとはまるでちがう。


なんとなく、
ぼんやり
すてきなものがほしいなあとおもったときに
いちばんすきな服を着て、おめかしして
おでかけすること


それがわたしの
おかいもの
なのだ。

前回のnoteでわたしは、おかいものの醍醐味は「高揚感」である、と書いた。その高揚感というのは、なにかを手に取って買う、というところからくるのだと考えていた。しかしながら、今回おかいものの夢を見て、わたしはようやく、わかったのである。


おかいものは、
家をでる瞬間から
はじまっているのだ



いや、
なにか、すてきなものと出会いたいな
と、
おかいものに出かけようと決めたときからはじまっている、と言っても過言ではないかもしれない。


すてきなものに出会うためには、やはりすてきな格好をしておでかけしたい。すてきな格好をすると、ふだんはなんだか冴えない、ぼんやりした自分のことも、ちょっとすてきに見えて、すきになれそうな気がしてくるのである。

もしかしたらわたしは、おかいものにかこつけて
おめかしすることがすきなのかもしれない。

すきな服を着て、すてきなものがたくさん置いてある、おみせにゆきたい。すてきなおみせのディスプレイをぼんやりながめて、きらきらしたきもちに浸りたい。

おおきな百貨店も、路地裏にあるちいさなおみせも、わたしはみんな愛している。

だからわたしは、いつか
じぶんのおみせ
と呼べる場所を持ちたいとおもうようになったのかもしれない。

なんだか話があっちこっちへいってしまった。

ああ、はやく、はやく
日常がもどってきてほしい。

あのきらきらしたきもちに浸らせてくれるあの場所に、はやくゆきたい。すきな服を着て、すてきなものをたくさんみて、ときどきちょこっと店員さんとおはなしをして

だいすきなおみせではたらく、すべてのひとたちが無事でありますように。
日常がもどったら、すぐに、すぐに、
あいにゆこう。

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