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ほぼ無職なのに8万円消費:在中国日本語教師が教材を買いまくった訳

おはようございます。ほぼ無職です。

次の就職先が決まりました。そして、その企業にお世話になる前に、市内の高校で日本語教師の代講を行います。

いずれにしても好きな仕事で、生計を建てられることは喜ばしいことです。

さてさて、どんな仕事もそうですが、仕事の良し悪しは当人の技術レベルや意識に影響を受けます。

それは日本語教師も同じです。良い教師は知識があるのは当然のこと、教える技術も必要です。それで、転職を機に学び直しと、仕事道具の見直しをしました。

かけたコストは8万円

8万円は大金です。

3食外食しているミニマリストが月の食事代が3万円程度だと言ってました。そう考えると8万円は二ヶ月半の食費に相当します。

食費と仕事道具にかかるコストを比較するのが論理的かどうかわかりませんが、正直8万円はやり過ぎたと思っています。

でも、今後のことを考えて身銭を切ることにしました。

日本語の文法に関する本が4冊、そしてビジネス日本語に関するものが2冊、さらにコーチングに関するものが2冊、心理学関連が3冊、そしてノート術や管理に関するものも数冊購入しました。

何かを教えるためには、知識のストックが必要です。

また様々な本を研究すると、同じことを別々の観点から見ることができるようになり、知識を増やすと同時に発想力も鍛えることができます。

今回購入した書籍もスキルアップに必要なアイテムだと思うようにします。

さらにこれらの書籍を持ち運ぶために、Kindle Scribe も買いました。

iPad mini だけで事足りるだろうと思ったのですが、iPadはスクリーンに接続して電子黒板の代わりにしてますので、教案や教材を確認するために Kindle Scribe を入手しました。

普通のKindle のほうが小さくて軽くて持ち運びやすいことは知っていましたが、PDF化したスライドの見やすさなどを考えて10.2インチの電子ペーパーを持つKindle Scribe にしました。

Kindle Scribeの弱点が、お値段だけだといいなと思ってます。

なぜ、仕事の資料を自分で買ったのか?

それは、日本語教師としていずれは独立したいと思っているからです。

中国で暮らす限り、わたしはどこかの企業に雇われている必要があります。雇用されていないと、滞在に必要な就労ビザを取得できないからです。

そして、残念なことに中国で日本語教師をしていても老後に向けて貯蓄をすることはできません。日本語教師は中国でも薄給です。

また、もし人民元で蓄財ができたところで海外へ持ち出すのは容易ではありません。つまり、わたしの状況では中国において経済的な余裕を作り出すことは難しいです。

しかし、これが経済以外のことになると違います。

中国では経験は積み放題です。そもそも、ほとんどの学校の教務責任者は教務を管理していません。あれは、その人の面子を保つだけの名誉職です。知らんけど。

それで、授業の内容や進め方などは各日本語教師に任せられており、授業の質は教員の腕にかかっています。また、ここで選ばれるためには良い教師であると言う評判がどうしても必要です。

それで、中国で学習者を助けながら、自分の教える技術を磨こうと目論んでいます。

今回の出費を無駄にするか、それとも糧にするかは自分次第です。自分のペースで購入したものを消化して、役立てていこうと思ってます。

もしかすると、くまてつは意識高いな〜とか、無理すんなと思った方もいることでしょう。気遣ってくださる方がいることはありがたいことです。

でも、ご心配なく。

これらの教材を買うまで、本気でPS5買おうと思ってましたから〜

PS5ではなくて、教材を買った自分をほめてやりたいです。そして夢はそこそこ売れているオンライン日本語教師です。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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くまてつさんの心の声

ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。