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中国で日本語教師として再起動した件、そして中国人が中国人を苦しめてることについて思うこと

こんにちは!元ほぼ無職です。

10月からほぼ無職状態だったのですが、今日からお仕事を再起動させることができました。

今までと変わらず日本語教師を続けています。

これまでは、日本教材を作成したり、中国人日本語教師の技術的サポートを行う業務をしていましたが、今後は教壇に立つことになります。

来年の1月末までは、グループレッスンを担当する予定です。

週に合計13コマありますが、1コマが40分ですので授業内容はそれほど豊富ではありません。

では時間が短くなって楽になったかというと、そうでもありません。今まで最短でも90分授業を行ってましたので、40分は物足りなく感じます。

とはいえ人間は慣れるものです。6週間の予定が終わる頃には40分授業は悪くないかもと思えるようになっているかもしれません。

さらに、来年日本へ留学が決まっている方との会話レッスンも始まりました。週2回、2時間のマンツーマンレッスンです。

仕事量がいきなり増えましたので、ストレスを溜めたり、無理をしたりする可能性もあります。

そうなると風邪を引いたり、喉を痛めたりするかもしれませんの、今まで以上にリラックスを心がける必要がありそうです。

さて、今回担当する学習者さんはすべて日本へ留学を予定している中国人です。ひとりは片親が日本人という境遇ですが、それ以外はすべて両親ともに中国人です。

彼らは外国語である日本語をコツコツと学び、今ではある程度、日本語でコミュニケーションを取れるようになりました。

もちろん、怪しい日本語になっているところもありますが、意図は伝わりますので問題ありません。

ここまで日本語を学ぶことができたのですから、きっと日本での生活もスムーズに進めることができるでしょう。

さて、最近「中国人お断り」のお店にぶっ込んで話題を作った中国人インフルエンサーのことが話題になりました。

声がでかい奴が強い、金を持っている人が偉い、つまり空気の読めない奴が強いと思い込んでいる人が、わざわざ日本にきて面倒ごとを引き起こしているのをみて、ヤレヤレと思いました。

ああいう人が現れると、日本で暮らす中国人の肩身が狭くなるだろうなと思います。

意味のわからない主張を中国語で繰り返す人がいる。そして、それがメディアで取り上げられたりすると、中国人への風当たりが強くなります。

でも、彼らは日本で暮らす中国人の総数からすれば、少数派です。

ほとんどの中国人が、日本の文化に憧れ、日本の暮らしに理想を見いだし、日本への留学を決めます。

そういう大多数の良識ある人たちが、日本で暮らしにくいと感じる理由が同胞のよくわからん活動によるとすれば残念なことです。

もちろん、コンビニで働く外国人の片言の日本語にキレる人の報道などもみます。個人のスキルが不足している結果、トラブルを招いてしまうこともあるでしょう。

でも、今日、すらすらと日本語で自己紹介する学習者たちの様子や、真剣に授業に取り組む彼らの姿勢を見て、できるなら日本での暮らしをより楽しんでもらいたいなと思ったりしました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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くまてつさんの心の声

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