見出し画像

スタバでドヤ顔決めてもコーヒーは頼まない中国人を見て思うこと

スタバでパソコンで何かしている人がいます。

日本だけではなくて、中国にもそんな人は大勢います。そして、中国のスタバと日本のスタバの決定的な違いは・・・・

中国ではコーヒーを頼まない人でもドヤ顔でパソコンつかって何かしてるってことです。

ちなみにスタバだけではなくて、マクドでもケンタでも何も頼まないのに席に着き何かをしている人が大勢います。

そして店員もまったく気にしている風ではありません。

友人から待ち合わせ場所にスタバを指定されると、私はコーヒーを頼み飲みながら待ちます。そこに友人が到着します。

友人はどこかで買ってきたミルクティーを手に持っています。そして気にせずにそれを飲みます。

わたしに「コーヒー好きなの?」なんてスタバを指定しておきながら聞いたりします。

友人はスタバで待ち合わせすることと、コーヒーを飲むことが結びついてはいないのでしょう。

このスタバに座っているのに、コーヒーは頼まなくてもいいという感覚を持つ中国人はかなりいます。

若い人でも気にしない人が大半で、スタバとかマクドは社会インフラの一部のように考えているのかもしれません。

以前、サイゼリヤで食事していたとき、隣のテーブルに3世代にわたる家族がやってきました。

孫たちはパスタやピザを頼んで喜んでいましたが、おじいさんとおばあさんはスマホで別の店の料理を出前で取っていました。

サイゼリヤの店員も気にした様子ではないことに驚きました。

そこに父親らしき人がトレーを持ってやってきます。どうやら父親はサイゼリヤの隣の店で購入した別の店の料理を持ち込んできたようです。

これに対してもサイゼリヤの店員は完全にスルーしていましたので、恐らく席を利用することや持ち込むことに関する考え方が基本的にわたしとは異なっているのでしょう。

そういえば、先日中国人友人と食事したときも、友人はウィスキーを持ち込んでました。

持ち込み料がかかったかどうかは定かではありませんが、店員にグラスと氷を要求していましたし、炭酸は近所のコンビニで購入したものを使いました。

こういう様子をみていると、自分が思うマナーと中国人が思うマナーは違うことを再認識できます。

そして、そこからマナー違反に対する考え方も違うだろうなと気づかされます。

わたしたちの行動とか感じ方の背後には、文化という強い影響力があります。

中国ではスタバやサイゼリヤなどは私企業ではあっても公共の場所であると考えているのかもしれません。

しかし、日本では、場所を提供してもらう以上、何かを購入することがマナーとされています。

もしかすると、中国人はお金を持っている人が払って当然と思っているので、スタバのような企業がちょっと他店のものを持ち込んだり、何も頼まずに座っていることに腹を立てるのはおかしいと思ってるのかもしれません。

知らんけど

わたしは今後もスタバにいくたびに何かしら注文するとは思いますが、きっと中国人友人は気にもせず席に着くのだろうと思います。

まぁ、それはそれで良いと思えないと異文化共存なんて無理なんだろうなって思ったりもしました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

皆さんの「スキ♡」が私の原動力です。メンバーでなくてもタップ可能、しかも無料です!下の「スキ♡」をクリックして応援してください。

ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。