「言葉のズレ」の自覚が、共感のはじまり
利害関係を超えた関係を築けている人は、世の中にどれくらいいるのか。
『WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE.』という本にも書いたけど、ぼくは幼少期から「孤独」を感じていた。それは、周りに人がいなかったからではない。遊ぶ仲間はたくさんいて、会話は溢れていた。
では、何に孤独を感じていたのか。
それは「言葉」が通じ合っていないという感覚だ。
ぼくは、お互いの解釈が明らかに違っているように見える人同士が「そうですね」と同意し合っている様子を見ると、ものすごく