銀座で頻繁に訪れるお気に入りのモダンチャイニーズレストラン " BLUE LILY 青百合飯荘 銀座チャイニーズビアホール "は、銀座の中心銀座四丁目交差点から三越を右手に見ながら京橋方向に少し歩いた銀座三丁目の交差点手前右手、銀座三和ビルの地下2階にある。

　クラシカルな店の扉を開けると、ここが銀座かと思わず目を疑うような広大な空間が広がる。ダークブラウンの床とこだわりの調度品コーディネートされ、クラシックジャズが静かに流れる店内も一歩足を踏み入れると、まるで1930年代の上海租界のクラブに迷い込んだような錯覚にとらわれる。

　そう、この店は銀座最大の面積を誇るビヤホールでであり、確かな腕を持ったシェフがふるう中華鍋から生み出される極上のチャイニーズフードをアテに、こだわりのビールや紹興酒を楽しむ大人の空間なのである。

　基本的に料理は何も食しても外さないが、色々味わいたければコースがお勧め。アラカルトで決して外してはならないのが餃子や小籠包といった飲茶系。特にジューシーで皮がパリパリの餃子の美味さは銀座でもトップクラス。冷えたクラフトビールにはよく合う。

　この店、昼間はランチにも力を入れており、昼のコースから定番メニュー、そして日替わりまで、バリエーションに富んだチョイスが楽しめる。

　個人的に頻度高く食しているのが定番の餃子定食。ボリューミーで満足度が高い定食だ。