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【詩】光

ぼんやりと
光が姿を現した

霧に被われた森、
風が吹き抜ける

目を閉じて追っていた
心の波長が

吐息の晴れ間に。

君にようやく出会えた
ぼくはずっと
追いかけていたよ

手を伸ばす
つい、吹き出した
ぼくらだった

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