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何か知りたいことがあった場合、とりあえずはインターネットを使って検索から入ることでしょう。でも、それだけで済ませていませんか?インターネットで調べられる資料を使って調べて満足していると、添削・評価する側からみると、それだけで終わってるんだな・・・という評価です。

評価なんてどうでもいいと考える方もいるかもしれませんが、結局上げられる経験値が上がらない、スライムばかり倒している状態です。早く経験値を上げるための敵を倒したいですよね。

まずは書籍を探す習慣をつけよう

図書館・図書室の存在意義を、高校の司書さんに教えてもらったところ、次の3つが大きな要素です。

1 ブラウジング
2 レファレンス
3 サードプレイス

1 ブラウジング

背表紙を眺めて、パラパラめくって、自分の興味の向く本と出合う行為。図書館で調べたい・読みたい方向性の棚に並んだ本を眺めながら、ピンときたもの、なんとなく手に取ったものの目次を見て、概要をなんとなく見ているうちに、もっと知りたいと思う情報に出会うことができます。

昔、勤めていた会社の上司が、並んである本を眺めているうちに、読んだことのある本は内容を思い出すことができ、新しいアイディアが浮かぶんだ!とか言ってました。

2 レファレンス

自分の調べたいものが見つからない場合、司書に聞いてみるという行為です。司書は書籍による調べ物のプロです。この図書館に並んでいる本の概観を把握しているだけでなく、この場になくても、他の図書館に存在するものなども調べて、場合によっては取り寄せてもらえる場合もありますし、新たに書架に並べてもらえる場合もあります。

当校の司書さんは、着任3か月足らずで、学校の図書室の状況を把握し、生徒から次々と問い合わせられている探究テーマに対応する資料を紹介してくれます。


3 サードプレイス

その名の通り第3の場所。教室でも自宅でもなく、自分の時間を過ごすことのできる場所です。居心地の良い場所、勉強に集中できる場所、親でも先生でもない人とお話のできる場所です。

多くの人が受験勉強や調べものの際に利用する場所のひとつに、どこか第3の場所を見つけていたのではないでしょうか。

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