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【社内制度】資格支援制度を利用したメンバーインタビュー(ワインエキスパート)

こんにちは。KURAND公式note編集部です。

今回は、KURANDの社内制度「プロフェッシュ(酒)ナル制度」を紹介します。この制度は、お酒に関わる資格(制限あり)を取得した際に、 受講料を会社が負担する制度です。

前回は、利き酒師を取得したメンバーを紹介しました。今回はこの制度を利用して実際に資格を取得された、ロジスティクスチームのShimizuさんにインタビューを行いました。

ープロフェッシュ(酒)ナル制度を使って、何の資格を取得しましたか?

ワインエキスパートを取得しました。ワインエキスパートとは一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)が認定している資格で、ぶどうの栽培方法や品種、ワイン製造や歴史などの幅広い知識やテイスティング能力が求められます。

ソムリエ協会には同じようなソムリエという資格もありますが、ソムリエはレストランなど特定の実務経験がある人しか受験できない資格です。一方ワインエキスパートは、二十歳以上であれば誰でも受験することができます。

ーなぜ「ワインエキスパート」を取得しようと思ったのでしょうか?

もともとお酒全般が好きで日本酒の資格は取得していたのですが、次に新しい挑戦をするならワインを勉強してみたいと考えたからです。また、KURANDでもワインの取り扱いが増えてきていましたが、社内にワインの資格を持っている人はいませんでした。資格が取得できれば自分の財産になるだけでなく、社内でも力を発揮できるはず!と思っていました。

ー勉強はどのように行っていましたか?

ワインエキスパートには一次試験(筆記試験)と二次試験(テイスティング試験)があります。

一次試験の筆記試験は膨大な量のテキストから出される問題で、ひたすら暗記です。なの問題集や過去問を繰り返し解いていましたね。またYouTubeでもワインエキスパート(ソムリエ)試験対策の動画をアップされてる方がいるので、通勤時間は常にそれを聞き流していました。

二次試験はワイン四種のテイスティングを行います。たくさんワインを買って、家でテイスティングの練習をしました。試験対策のテイスティングができる飲食店があったので、そこにも何度も通い勉強させてもらいました。

ちなみにワインエキスパート(ソムリエ)は、資格取得のためのスクールもありますが、そこそこの金額がかかるため独学を選択しました。

ー仕事をしながらの勉強は大変でしたか?

合格率は三割程度ということもあり、試験内容はとても難しかったです。
中でも一次試験(筆記試験)はテキストの量が膨大で、一回読むだけでもかなりの時間を使ったことを覚えています。ぶどうの栽培、ワインの醸造方法、各ワイン生産国のワインの特徴や文化など、様々な問題が出てきますが、もう頭がパンパンです。

また、休みの日はある程度時間を決めて毎日勉強していましたが、仕事の日はなかなか勉強時間を確保するのが難しく、通勤時間と休憩時間を可能な限り勉強時間に充てていました。

ー特に苦労した点を教えてください

実は資格取得まで二年かかりました。一年目は一次試験を通過したものの、二次試験で落ちてしまい、二年目でやっと合格しました。一次目の不合格後、モチベーションの維持が本当に苦労しました。来年の受験をやめようかと考えたこともありましたが、純粋にワインが好きになっていたので、なんとか維持できた気がします。

あとはワイン代が大変なことになりました(笑)。試験は一年に一回なので、二年目の試験に向けテイスティングの勉強をやり直したのですが、時間があるからこそ大量のワインを買って試飲を繰り返した影響で、懐が寒くなりがちでした。とても楽しかったんですけどね。

ー「ワインエキスパート」を取得して良かった点を教えてください

ワインを通じて色々なことを学べたことがとても良かったです。ワインは世界の色々な地域で作られていますが、なぜその地域でワインが作られ始めたのか、ワインと食文化、歴史の混ざり合いなど、興味深いことをたくさん勉強することができました。知識の引き出しが大幅に増えた気がします。

また、ワインを選ぶ楽しさも格段に上がりました。勉強する前はラベルを読むだけではどんなワインなのかイメージできませんでしたが、今ではある程度の味わいをイメージできます。食事や好みに合わせるワインを自分で選んだり、友人に選んであげることがとても楽しいです。

ー資格を取得して、業務にどう役立っていますか?

今はロジスティクスチームで配送関連を担当しているので、業務に直接活かせているわけではありませんが、社内チャットを通じて情報共有は積極的に行っています。

今後は社内のワイン愛好家を増やすべく動いていきたいと考えていて、会社の部活動で「ワイン部」を設立して、テイスティング会やワイナリー訪問などをやっていきたいです。さらにこれは理想ですが、ワイン部で資格取得のサポートができたらとてもいいと思います。

We are hiring!

以上、社内の資格支援制度「プロフェッシュ(酒)ナル制度」でした。会社の雰囲気が少しでも伝わったら嬉しいです。KURANDでは「お酒の新しい価値をつくり、世界中のあらゆる人々の人生に、楽しさ、豊かさ、幸せを届ける。」のミッションのために、新しいメンバーを募集しています。「KURAND Recruit Book」もご覧ください。


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