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行き止まりの世界に生まれて

傷だらけのぼくらが見つけた明日

予告
https://youtu.be/Ttds_2GM_vY

公開日 2020年9月4日
監督 ビン・リュー

とても、とても優しい映画だった。
舞台は、2013年に全米最も惨めな都市3位に選ばれたイリノイ州ロックフォード。
貧困、DV、人種問題、産まれた時からこの環境だった世代は未来に希望なんて持てない。
それが、当たり前なのだから。
幼ければ幼いほど、そこに耐え順応しなければならない。
なる他ない。

監督とキャストの関係性・距離感だから撮れる映像は、痛いほど鮮明だった。

監督自身の過去や生い立ちにも触れるシーンでは、ビン・リュー監督の何か圧倒的なあったかい力強さを感じた。

偏ることなく、公平に物事を捉えられるビン・リュー監督。
彼がカメラ越しに視ている世界を、もっと観たい。

2020年9月現在
全国14館にて上映中

http://www.bitters.co.jp/ikidomari/

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