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TACChiのはなし ~ 演劇公演「0才からの演劇あそび」と「プチタッチ」

こんにちは。初めての方は、はじめまして。

横浜市で演劇作品をつくって上演している「くロひげ」です。市内で一軒家を借りて、そこをアトリエHIGESOとして拠点にしています。

ここでは、わたしたちが実施している事業「TACChi」についてお話しします。

「TACChi」は「たっち」と読みます。 Theater As a Caravan for Childrenの頭文字を取って名付けました。サーカスのキャラバンのように演劇がやってきて、子どもたちのいるところが劇場になったら楽しいな、子どもたちが演劇に、芸術に触れる豊かな時間を過ごせたら良いな、という想いで事業を展開しています。

演劇を観るだけでなく、子どもたちも一緒に身体を動かしたり、劇場にある素材を触ったり、歌ったり踊ったり。そんな参加型の劇場公演を行っています。詳しくは→kuro-hige.com/tacchi.pdf

※2021/06/26 TACChiのページがリニューアルしました。
 こちらです→http://kuro-hige.com/tacchi.html

【PV】0才からの演劇あそび(撮影・編集 深田隆之)

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(2019年8月「TACChi 0歳からの演劇あそび ~泣き虫の海編~」より/写真:今井貴宏)

2019年に本格的に公演をスタートしていましたが、2020年には新型コロナウィルスの感染拡大により、劇場での公演が困難となり、なかなか実施ができない状況でありました。

どうやって演劇を届けよう、どうやったら公演が実施できるだろうか・・・。リサーチをし、ミーティングを重ね、2021年にようやく事業を再開。感染対策を十分におこない、キャスト・スタッフの健康観察をしっかりと行い、アトリエHIGESOでの小さなイベントがはじまりました。

「プチタッチ」という名前の小さなイベントでは、毎回テーマを決めて演劇作品をつくっています。様々な素材を使った感覚あそびに、身体表現や音楽、読み聞かせをミックスさせて、子どもたちと一緒にあそびの中から演劇の「種」を探していきます。

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(2019年2月「プチタッチ」より)

観客数はとても少なくしています。それでも、事業を再開できたこと、続けていけることはとてもありがたいことだとしみじみ感じています。

このマガジンは、「プチタッチ」の記録として更新していきます。

記録:薬師寺

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