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プチタッチ2021年1月 素材あそび

日時:1月23日(土)13:00~16:00
テーマ:いろいろな素材
☆新聞紙、水、絵の具、光(ブルーライト・プロジェクター投影)

▽ ▼ ▽ 記録 ▽ ▼ ▽

【「紙であそぶ」の可能性】
アトリエHIGESOの2階に、整然と積まれた四つ折り新聞紙30キロ。高さにして約50センチはあると思います。部屋の壁は汚れてもよいように白いビニールシートを張りました。

はじめの歌「タッチのテーマ」を歌い、ごあいさつ。

さっそく、積まれた新聞紙の上から1枚ずつ取って広げてみます。 新聞紙を破く、折る、ちらかす、丸める、濡らすなどしながら、何かを作ったり、積んである紙にダイブしたり、紙の下に埋まって隠れたり、素材を「使った」遊びが目立った印象でした。素材「で」遊ぶとしたら、どんなだろう。またまだ何か面白い遊びが生まれそうです。

1月プチタッチ01

1月プチタッチ02

【ワクワクする絵本】
リモートで絵本の読み聞かせををしました。イタリア語の本で、ニットでできた長い筒状の落し物が誰のものか考えるお話。落し物のいろんな使い方ができる様子を楽しみながら観ていました。

【お絵かきが立ち上がった】
プロジェクターでお絵かき遊びをしました。タブレット端末のアプリを使ってリモート組が一つの画面に絵を描き、その絵をプロジェクターで壁やさっき散らかした新聞紙に投影する遊びです。壁の前に立っている大人に、画面上で服を着せるたり、壁に映った絵を新聞紙に移し替えて移動させたりCG合成ともまた違って、手作りのプロジェクションマッピングは大盛り上がりでした。

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1月プチタッチ03

【遊びの経験値から解放されること】
物心つく前に新聞紙を口に含んでぼろぼろにしたり、口の周りを真っ黒にした人もいるかもしれません。それは、紙が水に濡れるともろいことや紙にインクが付いていることを知らないからです。
例えば、新聞紙を知らない人だったら、どんな風に触るだろう。そんなことを想像しながら素材での遊び方を探っていきたいと思いました。

記録:寺岡

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▽ ▼ ▽ 今回の読み聞かせ絵本 ▽ ▼ ▽

1月絵本

「L'OGGETTO MISTERIOSO」Antonella Abbatiello(Fatatrac srl,2000)

イタリアの絵本です。たくさんの動物が出てきます。それぞれに名前がついているのもとてもかわいらしいです。落とし物のニットの小物。誰のかな?使い方が様々なところもおもしろいです。(文:薬師寺)

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