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やりたくないことへの対処

YOLO

You Only Live Once.
一度きりの人生。

やりたいことをやれば良いものですが、
やりたいことをやるために、
やりたくないことをやらなければいけないという状況は少なくありません。

そんな時にどのような心持ちで取り組めば良いか考えてきます。

あるものはある。あきらめる


やりたくないことを、
人生から完全に排除することはできません。

やりたくないというのは、
自分の気分によっても左右されることで、
それはどれだけ強い意志を持っても、
環境によって影響を受けるため、
完全にコントロールすることは難しいでしょう。

ですから、やりたくないことは存在する。
という事実を受け入れ、
それに対してはどうしようもない。
と諦めましょう。

消そうとすると消えない事実にストレスがかかりますが、
あるものはあると受け入れることで、
ストレスを軽減することができます。

始めれば終わる。有限という希望


全ての物事は始めれば終わります。

やりたくないことをやらなければいけない時、
取り掛かるまでに多大なストレスがかかり、
始めてしまえば案外あっさり終わってまったという経験をした人は多いかと思います。

明日、大変な課題があろうと、
今日できることがないのなら、
明日から考えれば良いのです。
「明日嫌だな」と今から考えることは損です。
どうせ明日になれば始まってしまうのだから、
今はそれを脇に置いて好きなことをすれば良いのです。

明日になって、始まればいつかは終わります。

終わりのないことはありません。

私たちの人生は等しく有限です。

やりたいことをずっとできないことと同じく、
やりたくないことをずっとすることも、
またできないのです。

工夫して面白くする。ゲームにする


やりたくないことをやらなければいけない時、
どういった理由でやりたくないのか考えてみましょう。

その中の1つに退屈であるというものがあります。

単調で慣れた作業であると、
何の面白みも感じられず、
やりたくないという気分になることがあるでしょう。

そういった場合は時間制限ややり方の縛りをつけて、ゲーム感覚でこなして難易度を調整すると良いでしょう。

これはゲームフィケーションという考えで、
退屈な課題をゲームのように捉え、
それをクリアするようにこなしていくという方法です。

退屈な作業も工夫して自分が楽しめるようにしていくことが有効です。

未来に焦点を当てる。未来のために今積み上げる


やりたくないことをやるとき、
そこには当然目的があるはずです。

であれば、目的を達成した後の自分を想像するのが良いでしょう。

ハードなトレーニングなどが分かりやすいですが、やっている時は苦痛なものです。

しかしそれを終えた後の達成感や爽快感。
またトレーニングによって得た能力で何らかの結果を得た自分を想像すれば、意識を辛い現在から充実した未来に移すことができます。

充実した未来のために、今積み上げているということを思い出せば、
やりたくない、辛いなどということは関係がなくなります。

得たい結果が重要で、
それ以外のことは大した問題ではないのです。

簡単にこなす自分として生きる

やりたくないこととうまく付き合う心持ちについていくつかあげてみました。

やりたくないことを避けると、
それを避けなければいけないような自分であることを、自分のイメージとして定着させてしまいます。

やりたくないことが目の前に現れた時も、
ニュートラルな感情で簡単にこなす自分のイメージを確立していけば、物事に取り組む時にやりたいからやる。やりたくないからやらないといったことを脇において、淡々と取り組むことができます。

こういった心持ちは長期的な目標のために特に有効です。

もちろん、
やりたいことをやるという感性は大事にするべきです。
物事の最初はやりたいからやるという感情です。

しかしそれを実現するためには、
やりたいことに付随するやりたくないこともどんどんこなしていく必要があり、
そんな状況に取りうる戦略をいくつか用意しておくことは人生を充実させるでしょう。

何度でも遭遇しうる状況で、
いちいち悩まなくて済むからです。


是非、やりたくないことを前にする状況に対しても、スムーズに動けるように、自分なりの方法を見つけてみてはいかがでしょうか。


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