3DCADで巻貝をつくってみた 自己交差の解消が鍵
学生さんから
「巻貝みたいな形状をつくってみたいんです!」と質問されたので
つくってみました。巻貝。
ちょっと、まきまきしすぎた感もありますが…
私は、3DCAD(SOLIDWORKS)をつかっています
はじめは、うーん1時間もあればできる? と思っていましたが
巻きの間隔ときれいな円錐型にするのに手間取り3時間弱…
意外に時間かかりました(; ;)
自己交差エラーの回避がカギ
履歴でわかるように
ヘリカルカーブをつかってロフトでつくっています。
SOLIDWORKSのヘリカルカーブは、
カーブごとに巻き直径やピッチを設定できるので、
こんな巻貝形状ができます。
このスクショではサーフェスでつくっていますが
巻きの入り具合、重なり具合の美しさを
サーフェスで確認したのちに
ソリッドツールのロフトで立体をつくりました
ロフトででる「自己交差」のエラー
それは、円を分割し、2回にわけてロフトすることで回避。
最後にソリッドボディを結合。(ちょっと…力技感が…)
3Dプリンターでつくってみた
CADデータができたら 実体を触ってみたい! ですよね。
なので、
3Dプリンターで手のひらサイズの巻貝を出力
コロンとしてかわいくできました♪
やっぱり…ちょっと巻きすぎたかな。
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