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水原さん?鳥山先生?新入社員?僕には関係ないね笑

世界が騒がしいな・・・。

という、なんとも中二チックな書き出しで今日のnoteを始めていくが、本当に「世界が騒がしい」と思うのだ。


まず最近で言うと、大谷さんの通訳さんに関するニュース。

そして鳥山明先生の訃報。

頻発する地震。

新入社員が入ってくるこの時期ならではの「Z世代はどうのこうの」とか「時代遅れの上司あるある」とかいう罵り合い。


僕はもうね、疲れちゃったよ。

もちろん「地震」という身近な話題はしっかりキャッチして、備えなければいけない。

だけど「地震」というワードには負のイメージが付いていて、ナイーブになりがちな話題である。

僕はそれを払拭するような明るい話題を欲している。

だけど出てくるのはどれも暗いニュースばかりである。


わかっているのだ。

ネガティブなニュースの方が人目に付きやすい。

テレビもネットもSNSも「広告」という”見てもらうこと”を目的としたコンテンツを収入源としている。

それならば人の関心を惹きやすい「ネガティブなニュース」を報じるのは理にかなっている。

ただ、それを受け取る僕としては、ネガティブのキャパオーバーでなんだか気持ちまでネガティブになってしまっている。


いつもなら、「ネガティブな話題ばかりやってないで明るい話題を拡散してくれよ」と思うだろう。

なんなら鬱憤が溜まっている今の状態なら、そういうことをネットに書いていたかもしれない。

だけど僕に人を変える力はない。

仮に上のことをnoteに書いたところで300人ちょっとのフォロワーしかいない弱小アカウントの戯れ言である。

それならばと拡散力のあるXにポストしたとする。

「フォロワーもっと少ないわ!」

仮の仮によ、もしバズったとしてもそれ一度限りである。

noteへの流入は一時的に増えるかもしれないが、減るのも早い。

なんなら今読んでくれている既存の読者すら失う可能性もある。


やめておこう。

ネガティブにネガティブを返すとネガティブが増大する。

僕が今やるべきは、僕の中のネガティブをこれ以上増大させないこと。

そして気持ちを立て直すこと。


大谷さんの通訳さんが違法賭博したからって僕に何か関係ある?

というかまだこの件の真相ってよくわかっていないよね(3月22日現在)。

よくわからないものに気持ちが持って行かれるほど、虚しいものはない。


鳥山明先生に関してもそうだ。

たしかに悲しい出来事である。

でもね、僕、『ドラゴンボール』って読んだこと無いんだよね。

アニメも見たことない。

『ドラゴンボール』に関する知識は、『銀魂』でパロディーされたところくらいしかない。

言ってしまえば鳥山先生の娘さんと同じ感覚で『ドラゴンボール』と接していたと思う。

もちろん、マンガ・アニメ文化に多大な影響を及ぼした『ドラゴンボール』は偉大であり、それを生み出した鳥山先生が亡くなったのは悲しいことだ。

ただ、人はいつか死ぬ。

それは誰だってそう。

いつかは向き合わなければいけない現実である。

それがたまたま今だったってだけ。


”いい人戦略”において、「人と感情を共有する」というのは大事なことだ。

つまり大谷さんの通訳さんに対して「何やってんだ」と言うことも、鳥山先生に対して悲しむことも、”いい人戦略”にとってはやるべきことである。

しかし、自分の心を荒ませてまで”いい人”である必要はないと思う。

そもそも自分を防衛するための”いい人戦略”である。

それが自分を攻撃するのなら、稼働を停止させるべきだ。

だからこうして「僕には関係ないよ」という態度を取らせてもらう。

だって本当に関係ないんだもん。

大谷さんの通訳さんが何をしても僕の生活は変わらないし、鳥山先生が亡くなっても先生の遺志を継いだ漫画家さんが今日もマンガを描いている。


情報は自分の役に立つためにあるものであり、自分の気持ちを操るものではない。

自分の気持ちを乗っ取ろうとする情報からはすぐに離れ、自分の軸を取り戻すこと。

今日のnoteは自分の気持ちを取り戻すためのもの。


以上!くろだでした。

読んでくれてありがとうございました。

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ではまた👋

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