いつから騒がなくなったっけ?
病院へ行く。
ゆーてもデカい病気があるわけではなく、薬をもらうために行った。
まぁまぁ混んでおり、待合室で順番を待つ。
「ドンドンドン」「キャッキャ」「パフッパフッ」
パフッパフッ?
病院からする音じゃない。
じゃあなんだ?
そう思って顔を上げると子ども連れが多くいた。
なるほどな。
だから騒がしいのだ。
子どもだから仕方がない。
と思い、noteを読む。
そこで疑問が湧いた。
僕らはいつから騒がなくなった?
子どもが騒いでいるのは当然である。
逆に静かにしていたら「偉いね」と褒められるほど。
しかし成長するにつれ騒がなくなる。
まぁ「社会性が付いた」と言ってしまえばそれまでなのだが、そんな結論ならnoteにする必要なんて無いのである。
今回ここで言いたいのは、静かにしてるのかっこいい。
昔、『仮面ライダー電王』が好きだった。
詳しくはここで書いたはず。
その物語の中でジークというイマジンが良太郎に取り憑く。
すると優雅なヨーロッパ貴族のような、悪く言えば偉そうな性格になる。
当時幼稚園児だった僕、まぁ今もだがジークというキャラが好きだ。
彼が登場するだけでその他大勢の登場人物がツッコミになるほどの大ボケさ。
そんなコミカルさを持ちながらも、シリアスなシーンもあり、いい感じに終わる。
契約したにも関わらず、過去を変えようとしない友好さ。
そして何より出番が少ない希少性。
推しとするには供給が少ないが、出た時の嬉しさは半端ない。
そしてしっかりおもしろくしてくれる。
そんなジークが好きだ。
だから静かになった。
どう繋がっているのか。
ジークは常時出てくるキャラではないので、普段は静かにしている。
だけど出てきた時はとてつもないインパクト。
子どもだった僕はこれがしたかったのだ。
みんながワーワー騒いでる頃に僕は静かにし、出所が来たらその場を掻っさらう。
だから静かにしていた、はずである。
小さい頃から持ってる慢性的な疾患なので、薬が切れたらもらいに行くのをずっと繰り返してきた。
確かに騒いだ頃もあっただろう。
だけど、割と早い段階で待機室に置いてある本を読みながら順番を待っていた、はずである。
よく覚えてないよ。
中学時代ですら危うい記憶力なのだ。
ただ、待合室の騒がしさを起こさなくなったのはいつ頃だったっけなと思った話である。
そこで騒いでいたあの子も、大きくなったらこんな疑問を持つのだろうか。
そしたら是非とも、隣でヒヤヒヤしていた親御さんを労ってあげてほしい。
子どもが騒ぐのをやかましいと言う人もいるのだろう。
僕もある程度なら「子どもだから」と思えるが、度を超えればうるさいと思う。
当時の大人のみなさん、当時の僕がお騒がせしました。
こうやって謝罪ができるまで成長できたのは、あなた方が「子どもだから」と見逃してくれたからだと思います。
ありがとうございました。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
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