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 痩せたい時に読む

 痩せるならカロリーベース思考

 何度か同様の記事を通じて「痩せることは痩せて見えること」だと紹介してきました。体重ではなく見た目が変わること。これが痩せることです。では痩せるためには何をすれば良いのか。それは「カロリーで考える」ことです。

 代謝と摂取カロリーの関係

 以前「摂取カロリー<消費カロリーで痩せる」という旨を簡単に書きました。それの延長にあることを今回話していきます。簡単に言えば、今摂取しているカロリーを少なくすれば誰にも痩せる可能性というのは生まれてきます。しかし痩せるため、とは言っても摂取カロリーをなくせばいい、というような安直な考えでは破綻します。そこには「基礎代謝」というものが関わってきます。

 基礎代謝とは何者?

 基礎代謝。言葉くらいは聞いたことはあるのではないでしょうか。聞いたことない?はい、分かりました。
 基礎代謝とは、人間が何か特別に活動しようとしなくても1日に消費するエネルギーのことです。エネルギーはカロリーとほとんど同じものと思って間違いありません。つまり人間の生活に最低限必要なカロリーなのです。

 基礎代謝は確保する

 先程もお伝えしたように、基礎代謝というものは人間が痩せる時のキーポイントになります。「人間の生活に最低限必要」ということでしたので、カロリーに関して、摂取カロリーは基礎代謝を超えている必要があります。その上で消費カロリーを下回る、つまり、基礎代謝<摂取カロリー<消費カロリーという形で、摂取するカロリーは制限されます。

 消費カロリーは人によって様々

 このような形でカロリーをコントロールすれば人間は自然と痩せていくことができます。もちろん運動習慣や生活の中でどのような活動レベルであるか、というのも大きなキーになるものです。活動レベルの差によって消費カロリーが左右されます。当然肉体労働はデスクワークなどに比べ消費カロリーは多い、というのはなんとなく分かりますよね。つまり、消費カロリーを多くしたいならより活動的になることが大切だということです。

 ライフ・エクササイズバランスは計画性を持って

 ライフ・ワークバランス、という言葉があります。人生という自分の資産と、仕事という社会的な資産のバランスを整えることが結果個人の幸福達成につながる、というような考え方です。そのような観点から、運動も計画的に行う必要があります。無理なダイエットはいけない。言葉でわかっていてもつい無理をしてしまうのは日本人の真面目な気質で、いいところでもあり、同時に厄介な根性でもあります。そういう真面目さを、自分で計画を立てる際の原動力にすることができれば幾分か改善の余地は見込めるかと思います。

 まとめ

痩せるカロリー=【基礎代謝<摂取カロリー<消費カロリー】。運動習慣を保つことは素晴らしいことですが、なんでもやりすぎには注意してください。
fertilis vita!

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