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トレーニングを始めたい時に読む

 いきなり全部はできない

 さて、今日も一本お届けします。今回のテーマは「トレーニング」です。ダイエットするにしても、体づくりするにしても、トレーニングはかなり重要な位置を占めています。先に書きました運動習慣を生活の中に導入することで痩せやすくなる、ということです。
 そこで、簡単な運動習慣の付け方を、トレーニングの観点から書いていこうと思います。しかし結論を急ぎすぎてはいけません。なんでもそうだと思いますが、最初だけ変にやる気になって後は尻腐り、というのが一番勿体無いです。

 まずは日常動作に気をつけよう

 まず手っ取り早いのは、生活の一部をトレーニング化してしまうことです。家事、育児、通勤、これらを一つのトレーニングとして捉え直す、これが重要なマインドになってきます。家事は意外と足を曲げ伸ばしたりしますよね?それはスクワットの動きに似ていますし、育児で子供を抱える運動は腕や背中に対して刺激がありますし、通勤も歩く速さによっては十分運動になります。こうして日常の中に運動のエッセンスを散りばめていくと、案外運動というものがそんなに程遠いものではない、というのがわかってくるかと思います。

 トレーニング習慣はゆっくり確実に

 さて、運動習慣は身につきました。それが生活の一部になって仕舞えば、そんなに苦労なく運動という物を続けていくことができます。その上でトレーニングというもっと体の一部に着目した運動の習慣を持つ、というのも大事な要素になってきます。
 冒頭にもお話ししましたが、それでもトレーニングを一から十まで全部こなす、というのはなかなか困難で、時間も足りないことも容易に想像できます。
 トレーニング習慣の一番の土台は、それが習慣として生活の一部に根差し、順を追って強度を高めていくことにあります。この強度を高めていくことを漸進的過負荷、つまりゆっくり強度を上げていくということを意味します。最初から無茶をするのではなく、着実に自分の扱えるトレーニング内容を模索していきましょう。

 まとめ

 日常動作から運動習慣へ。運動習慣からトレーニング習慣へ。日常動作→運動→トレーニングの順を追ってより大きな負荷を与えて成長していきましょう。

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