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良い例えの例え


きょうは経済どうこうというよりも、こういう例えができれば理解の助けににゃるにゃあと参考ににゃった良い例えをしている記事がいくつかあったので紹介するにゃ。


① 【迫真】逆境のESG3 日本に根付く「なんとなく」

ESG経営を支援するフロンティア・マネジメント前代表取締役の松岡真宏は「日本のESGは国内だけで通用する軽自動車の規格に近い」と指摘する。世界中からヒト・モノ・カネを呼び込むための世界共通のプロトコル(約束事)であるESG対応の遅れは、日本企業の競争力低下につながる。なんとなくESGからの脱却が必要だ。

日本経済新聞

日本でも盛んにみえるサステナブル投資。けどその環境基準をみると世界基準からは程遠く、その状況を「軽自動車」という例えでズバッと言い表してるにゃ。よくガラパゴスにゃんて言われることも多いけど、軽自動車の方が日本でしか通用しにゃい感が伝わっていいですにゃ👍
投資を考える上でも、その企業のコアコンピタンスが軽自動車ににゃってにゃいいか、といったような考えにも応用できますにゃ😺


② 【エコノミクス トレンド】「株価ターゲティング」の功罪

金融政策を起点とした「株価ターゲティング政策」とフリーハンドの財政政策を持つ日本はまさに、マクロ経済政策のファンタジーランドだ。隔絶された環境下で現実離れの持続不可能なマクロ経済政策が行われ、世界経済の動きからは何周も後れをとっている。
ファンタジーランドの居心地の良さを捨てるのは時の政権にとって容易ではないであろう。そもそも2%という物価目標が日本経済にとっては高すぎたのであれば、ファンタジーランドは予想以上に継続するかもしれない。

日本経済新聞

異次元緩和というとなんか正当性の方により光が当たっていくような感じがするけど、「ファンタジーランド」とカタカナで表現するとその特異性があらわににゃってちょっと浮かれてる感も出て状況がより伝わってきますにゃ。さらに、その夢見心地から脱するには相当な覚悟が必要という意味合いにもにゃってくるから、金融正常化が一筋縄ではいかにゃいことも理解できてきますにゃ😾


③ 個人投資家調査(下)楽観・継続、成功の共通項

 ――個人が投資をする上で最も重要なことは何ですか。
 「楽観的であることだ。投資で成功している人を見ると、確信はなくても未来に対する明るさや楽観性を持っている。『いろいろあるけれど何とかなるさ』という心持ちが、実は投資家に最も重要だ。難しい数式やチャートが読めるとか、頭がいいとか、そういうことは関係ない。頭が良くても投資で失敗し続けている人はすごく多い」
 「そのためには、相場を見過ぎないことが重要だ。証券会社で一番もうけているグループを調べると、既に亡くなった人か投資をしていることを忘れていた人だった、というよく引き合いに出される話もある」

日本経済新聞

最後はよく投資でリターンを上げている人の特徴で引き合いに出される「亡くなった人か株を買ったことを忘れてた人」という例え😹 まあ、なんでも前のめりになり過ぎると近視眼的ににゃって見えるものも見えにゃくにゃってしまうものですにゃ。成功の秘訣は楽観性、というのも勇気をくれる金言ですにゃ☝️

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