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赤ちゃんが寝ないとか言ってるヤツはコレ見て

一児の父です。

まあー、うん、寝かしつけられない人は、ただの注意不足と自己満足に酔ってるように感じたので、私の経験と手法をまとめます。ちなみに私はどんな状態からでも15分以内に寝かしつけられるようになりました。さすがに高熱出してたりしたら無理だけど。

n数が少ないので断言はできないけど、多分ほぼすべての赤ちゃんに通用すると思います。まずは前提。

前提

お腹が空いてないかどうか
おむつ大丈夫か
外傷、熱ないか
明るすぎないか

の4点をクリアしていないとどうしようもないので、これらは前提条件すること。では以下実施方法と考え方。


考え方

赤ちゃん(1歳以下)が何を求めるか、それは胎内にいた頃の万能の夢心地感。それさえ再現してあげれば絶対泣き止むし寝る。ただの物理現象だから個性とか関係ない、思いやりなんて一切必要ない。推察と行動あるのみ。

では胎内はどういう環境だったのか?

  1. ほぼ常に動き回って振動してる(母体が)

  2. 手足の自由があまりない

  3. 血流音すごい

  4. あったかい

  5. 母体の鼓動が耳と体に常に響いてる

などが想像できる。なのでこれらをしっかり再現してあげる、近付けてあげる。以下5点の詳細。

1. ほぼ常に動き回って振動してる(母体が)

母親は基本的に動いている。ならば常にその振動が赤ん坊にも伝わっているはずで、それをゆりかごに成長してきたワケで。それを人為的に作り出す。シンプルにだっこしながら歩けばいい。ただ胎内と違って腕の関節が振動を吸収してしまうので、一人で歩くときより膝や足の裏を使って大げさに揺れを作る。首が座ってないのは要注意なので、後頭部の支えと首への負担は全集中する。首さえしっかりホールドできてれば、信じられないくらい揺らしてもスコーンと眠りについたりする。

縦揺れのみだとバレる事が多いので、ちゃんと横のGもかけてあげる

2. 手足の自由があまりない

胎内はギュウギュウの状態だった。けどその再現としてやりすぎはよくない、しかし「自由ではあるけどその範囲は限られてるよ」の心構え。言語化が難しいけど、盤石のホールド感はあるけど足は自由、手は限られた範囲しか動かせない、みたいな。この人の例は手だけ束縛してるけどウマいなぁと思った。振動させながら横Gも加えてるのがプロ。腰のクイクイは関係ないと思う。あと、この姿勢だとたぶん寝ない。


3. 血流音すごい

液体が伝える音はすごい。羊水は鼓膜まで満たされてるはずだから、ダイレクトに以下血流音が響いてる状況。イヤホン最大音量でまず聞け。

これが10ヶ月間ノンストップで聞いてた子守唄なので、むしろ静寂は怖いんと思う。ガンガン話しかけたりしてOK、音楽もOK。できれば上記動画のようなノイズ系は効果大きいと思う。意識高いクラシックとか必要ない。

名前を呼ぶと嬉しくなって興奮しちゃうかもなので、ぐっとこらえる。

4. あったかい

適温。汗かきすぎない、寒くない、程度。適宜調整。ただ、大人が感じる「ちょっと暑くない?」くらいがいいように感じる。人間の内臓は37〜39度くらいあるし。

5. 鼓動が耳と体に常に響いてる

3で聞いたように、鼓動は大きなファクター。これをじっと10ヶ月間聞いてたんだから一番大きな要素かもしれない。で、耳からだけじゃなく、体にも直接波として響いてたわけで、コレを再現してあげる。単純にお背中トントンなんだけど、少し寄り添って考えてあげる。

表面を叩くのではなく、内蔵に響くようにドンドンと叩く。強さの話じゃなく、たなごころを意識して浸透勁のように打つ。特にヘソからその鼓動が流れ込んでいたので、下っ腹あたりにその振動が向かうように叩く。60〜100bpm。

まとめ。

ある程度の束縛感をもたせつつ抱っこ、上下振動多め、横G忘れず、手で鼓動のリズムを意識して背中からヘソへ向けて叩く。適温下。音源あるならなんかノイズとか、音楽とか。話しかけるとか。

そもそも人間早く生まれすぎなんよ。もう1年くらい寝てたほうがいい。

しかし、というかこの工程、機械化であっという間に解決しそう。。。

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