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命を断ちたいという気持ちの裏側

僕は、同じ業種の人とばかりあるある話で盛り上がるよりも、
自分とは違う状況の人と話すから、学びがたくさんあるし、いろんな人の気持ちがわかると思っています。

先日、違う業種の方から
脳みそをたっくさん使うと、あくびが出てしまうっていうことを知りました。
なので、講義中や誰かが話をしている最中にあくびが出てしまうとき、
あぁ興味がないんだなって思うかもしれないけど、
実はその人は脳みそをたくさん使ってるのかもしれないっていうことなのです。
これを知っていると、あくびしている人に寛容になれるわけです。
器が広がりますよね。


いろんな方とお話しするなかで、
昔、自分から命を断とうとした経験があるって人に出会いました。

僕はそういう時期もあったようななかったような。。
10代の時にそんなこともあったかもしれないけど、もう10代が20年前なので、なかなかそういう気持ちを理解する機会がなかったので、詳しく聞いてみました。

すると、
命を断ちたい=今自分がいなくなっても、誰も困らない。
と思ってしまうところから来ているということがわかりました。
※もちろん1人の事例ですので、例外はあると思います。

これは僕にとってとても学びでした。
普通、嫌なことが連発して「もうやだ!!!」の連続の上に、
そういう願望が出てきてしまうのかと思っていました。
でも違かったのです。

人は二度死ぬと聞いたことがあります。

自分の命が滅びる時と、誰からも忘れられてしまった時。

この映画を思い出します。

この後者の方を感じてしまう時、人は何よりもこの上ない苦痛なのだということですよね。

※ただ実際は思い込みですよね!
自分がいなくなって、困ってる人がいない、悲しむ人がいないなんてわからないわけですから。


これを逆に言うと、

今自分がいなくなったら、誰かが困ってほしい。悲しんでほしい。と言う強い強い願望を持っている人なのではないか?と考えました。

そんな簡単なことではないかもしれないですが、ニュースなどを見ても
自分で命を断つ人は、あまり何の音沙汰もなく亡くなっていく感じがします。

しかし、結構な不祥事を起こしてしまった人が、自ら亡くなるということは、あまりない印象です。

全てのニュースを見ているわけではないのでわかりませんが。

非常にセンシティブな内容を書いているので、ふわふわした表現になってしまっているのですけど、

何が言いたいのかというと、
自ら命を断つ動機を持ったことがある人は、それだけ強い願望を持っている可能性が高いんだなってことです。


とても優秀な営業マンの方がおっしゃっていたことを思い出します。

NOの裏側にはYESが隠れている。


強烈な否定には、強烈な肯定したい気持ちが隠れている可能性が高いということです。


そう思うと、異常にネガティブな人を見ても、
そこには強烈なポジティブでありたいという気持ちがあるって思ったら、、、

すごく愛おしい人物に感じてきませんか?

昔飼い主に虐待されてしまった犬が、怯えている時のように。
こちらから愛情をどんどん表現していけば、時間はかかるかもしれないけど、だんだん心を許してくれる。

異常なネガティブな人を見たら、「ここまでネガティブに世の中を見れて、可愛い人だな〜」と思うようにします。笑

逆もありますね!

異常に元気な人!
これはこれで家では、めっちゃ暗い可能性ありますよね。笑

いずれにしても、生きているということは何かしらの願望を持っているということですね。

人を裁かず「本当はどうしたいのか?」見れる人でいたいです。

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