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超高齢化が待ち遠しい👴👵

こんにちわ★
新宿デイサービスの山崎です。
昨今のニュース・ネット情報で良く耳にする、「超高齢化社会」
多分、大人の方であれば1度は聞いた言葉では無いでしょうか?
では、実際に高齢化の水準をご存知でしょうか?

高齢化率7%以上14%未満& : 高齢化社会
高齢化率14%以上21%未満   : 高齢社会
高齢化率21%以上       : 超高齢社会

現在の日本は超高齢化社会に突入しています。
高齢化問題で一番の懸念は、財政問題にあります。
企業で働く人材の不足による企業収益が低下、それによる個人消費の低下で財政の予算の確保が出来ず、社会保障の「量・質」の確保が難しくなってい行くそうです。

この問題は、勿論ですが私達の生活に大きく影響はしてくるでしょう。
日本というマクロの視点から、もう少しミクロに見ると、地域別でみると、高齢化についての問題は課題が違ってきますね。

鳥取県・島根県は人口が日本で1位・2位に少ない件です。

1位 鳥取県 57万人
→65歳以上 27%

2位 島根県 69万人
→65歳以上 25%

※東京 人口 927万人
→65歳以上 23%

地方の人口減少と高齢化の上昇率は反比例の如く幅が生まれています。
大手企業の参入は無くなり、撤退が余儀なくされる企業も沢山出てくるでしょう。

「高齢化の課題を出していくと、日本大丈夫か❓」という気持ちになりますね。

しかし、私も35歳になり近い未来??(笑)には高齢者と呼ばれるようになるでしょう。

外国人労働者を積極的に採用してる企業がいたり、移民の検討もニュースではよく耳にするようになりました。

しかし、実際は施策でしかなく、人口の減少も高齢化を止める決定的な物にはなっていません。

そんな中で、僕は高齢化社会を目の前にして、決してネガティブに捉える事はないです。

これは、個人の意見になりますが。僕たちは日々高齢者の方と接するお仕事をしています。僕はいつも利用者様と接していて思う事は、年齢を重ねていく事でしか得れない「領域」があるんじゃないかと感じています。

人は誰でも、「思い」を持って生きています。
しかし、その「思い」を「思いやり」に変える事が出来る人は僕も含めてまだまだ少ないように思っています。

思いは見えないけど思いやりは見える。
いつかの、本で読んだ言葉ですが、高齢者の方には、この「思いやり」を実際に出来る方が多く感じています。

確かに、経済面・社会的な課題を見るとどうしてもネガティブになりがちですが、僕は高齢化社会になるにつれて「対人社会では心の裕福度は少し上がって行くのでは?と思っています。」

高齢者が増える事によって、人と人がそっと寄り添いながら、今以上の温かい「思いやり社会」になって行くと嬉しく思っています。

#社会 #思いやり #思い #高齢化 #デイサービス #新宿  

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