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『情弱ビジネスのスズメ、のドジマリさん⁉️』

そもそも、フォロワーが要るんだなぁ、、、

「、、、凄いですね。
そんなにフォロワーがいたら、何でもビジネスできそうなのに、、、
ほんとうに、ご自身では何も、してないんですか?」

『、、、』

「、、、」

『、、、私の話、聴いてました⁉️
あっ、そうか、、、
聞いてました、かな?』

「聴いてましたよ。だからこそ、こうやって、お話を進めているんです」

『進めて、いる?
全然、進んでないし、後退してるし、むしろ、交代してほしい、、、』

「、、、何か...」

『絶望的に、気づかないヒト、いるんですね⁉️
、、、いる?
居る、かな?
入る、、、いや、それは絶対にダメ‼️
要らない‼️』

「、、、あの?」

『えっ、何⁉️』

「誰と、話してるんですか?」

『誰?
アナタと話してますけど、、、凄く嫌なんですけど』

「あぁ、、、
すみません。アレですかね、、、
ご迷惑でしたか?」

『ご迷惑でしたし、ご迷惑だし、ご迷惑になるでしょうね。
それに、、、
何のリストから、私にご連絡してきたんですか?』

「それは、その、、、
正直に言いますね。リストの業者がいるんです。金銭とリストを交換してくれるサービスです。
そこから、リストを買いまして、、、
で、そこに、お客様の連絡先が載ってました」

『お客様?
アナタは、お客さま、をお客様、と呼ぶんですね。
まぁ、その違いに気づいてたら、こんな電話、かけてないか、、、』

「すみません。
でも、どうして、こんなに長く話してくれるんですか?
普通なら、すぐに切られますよ」

『普通、、、
普通じゃないよ、お前、と、私に言いたいんですか、失礼ね‼️
普通、、、フツウ。
不通なのよ、アナタのような、そうね、不届モノと、私は。
そもそも、アナタなんかに、お前呼ばわりされる筋合いにナイんですけど』

「お前なんて、言ってませんよ。
それに、、、
、、、大変、いいにく...」

『じゃ言わなきゃ、イイの‼️
まだ私の貴重な時間を奪う気⁉️』

「だって、一向に話を聞いてくれないから、そちらが‼️」

『あのね、聴くと聞くは全然違うの。
聴いてないし、うーん、聞いてさえ、いないかも。
だから効いてないし、利いても来ない。未来は、未だに来ないけど、もう来てたら、既来だから、皆、嫌がるのよ。
つまり、嫌いなのよ、、、
分かる⁉️
んー、分からないのよ、アナタみたいな、菊の花みたいな中学生には』

「、、、何で、僕が、、、
中学生だって、分かったんですか?」

『何で分かったか、私にも分からないわよ、そんなの。
でも、中学生なんでしょ?』

「そうです。凄い能力、、、」

「それに、二番セカンド。バントが得意。
BANT情報も、知らないくせに」

『どうして、そこまで⁉️』

『天才なのよ、私。
そして、アナタにとっては天災ね、ふふふ』

「、、、イイお肉を紹介したくて。
でも、なかなか、そこまで辿り着かなくて。
お好きですよね、お肉」

『そりゃ、好きよね。そのリストに、書いてあったんでしょ⁉️』

「、、、ノーコメントです。
まぁ、でも、隠しても意味がナイですね」

『そう、分かるのよ。
アナタが中学生なのも、バントが得意なのも、鼻垂らして、オンナのケツを追いかけるコトもできずに、モジモジしてる、、、そうね、モジモジ君ね。
あだ名は、そうね、キクイモ、ね』

「きくいも?」

『まだ、知らなくてイイのよ。
いずれ、分かる時が来る。向こうから、自然に、やって来る。
“すずめの戸締まり”を映画館で観て、大号泣したんでしょ、どうせ。
“君の名は”より、”天気の子”より、傑作だ、なんて間違ってるのよ。
間違い、、、いえ、それは良い杉ね。
年輪が必要なのよ。映画鑑賞するにも、バントが上手くなるにも、バームクーヘンが美味しくなるのも、、、
未来とは、そういうイモ、、、
モノよ』

「、、、あっ、いいすぎ⁉️
ドジマリさんは、やっぱり凄いですよ。
何をされてるヒトなのか、サッパリ分からないけど」

『実に面白い、かしら。
ドジマリ、ね。
その名前で登録されてるリスト、なのね』

「、、、その、名前?」

『そうね、、、
そのリストが、、、分かるのよ。
どこで加工された、誰が加工した、どうやって加工されたリスト、なのかもね‼️』

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