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ともに並び、肩を組んで歌って踊ろう!~アイルランドパビリオン~

アイルランド。名前を聞いたことはあっても、行ったことがある方は少ないのではないでしょうか。私もその1人です。そんな私のアイルランドの原体験は、何と言っても2019年のラグビーW杯日本大会! 国花のシャムロックをあしらった緑色の衣装に身を包み、欧州からはるばるやってきた大勢のアイルランドファンを日本の各地で見かけました。スタジアムではハイネケンのビールを文字通り底なしに飲み、代表チームのために作られた特別な歌「アイルランズ・コール」を熱唱する彼ら。あのとき同じスタジアムにいた私にとって、アイルランドは絶対に行ってみたい国の一つになりました。

ラグビーW杯日本大会で盛り上がるアイルランドのファン。衣装が最高にクール!

でも、日本からは直行便もないし遠いんでしょ…。心配ご無用です。2025年の大阪にアイルランドがやってきます。三つのエリアで構成されるパビリオンのテーマは「Creativity Connects People(創造性が人々をつなぐ」です。最初のエリアでは、ケルト文化が栄えた古代から製薬業が盛んな現代までアイルランドを紹介します。続くエリアでは、日本とのつながりに触れます。日本とアイルランドのつながり? 文学好きなアナタはもうピンときていますよね。そう、「怪談」で知られる小泉八雲=ラフカディオ・ハーンも登場するはずです。

松江市の小泉八雲記念館

万博担当長官のブライアン・オブライアンさんが「一番のカギとなるエンタメさ!」と胸を張る演出が待っているのは、三つ目のエリア。アイルランドの音楽やダンスが毎日ライブ演奏されます。見たり聴いたりするうちに、アナタの体も自然と動き出すかもしれません。あのアイルランズ・コールだって、歌詞にはこうあるんですから。「ともに並び立ち、肩を組み」

パビリオン発表会でもダンスが披露されました

アイルランドパビリオンに足を運べば、きっとアイルランド本国に行ってみたくなるでしょう。そしてそう感じたアナタの存在が、オブライアンさんが望む「万博の半年間だけではなく、何世代も続くアイルランドと日本の結びつき」につながるはずです。(丸)

万博担当長官のオブライアンさん

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