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万博のリング設計者は「無駄遣い」批判をどう受け止めたか。会場デザインに込められた「1970年の継承」とは【開幕1年前企画・第2弾】
こんにちは。大阪社会部の木村直登です。関西・大阪万博開幕1年前企画・第2弾(「建築家に聞くシリーズ」では第3弾)をお送りします。 今回登場するのは藤本壮介氏。会場デザインプロデューサーであり、何かと話題に上る木造の巨大環状屋根「リング」の設計を監修しました。第2弾でインタビューした山本理顕氏が、万博への疑問や批判に対する説明責任を果たすように求めていた相手です。 藤本氏は能登半島地震発生後、X(旧ツイッター)でこのように発信していましたが、説明の場はこれまで主にX上に限
開幕1年前なのに万博が盛り上がらない「100の理由」/大阪府・大阪市のアンケート調査を読み解いて見えてきた傾向と対策 【開幕1年前企画・第1弾】
2025年大阪・関西万博の開幕まで、あと1年。税金が投入されている開催費用が膨らみ続け、「万博の華」である海外パビリオンは一部の国で開幕までの完成が危ぶまれています。 開幕に向けた気運は盛り上がるどころか、下落の一途。 さて、大阪府と大阪市は、万博への興味関心がどこにあるのかを探るため、定期的に大規模なアンケート調査を実施しています。 多岐にわたるアンケート項目を細かく追いかけると、「なぜ万博は盛り上がらないのか」という傾向と、「盛り上げるためのヒントはどこにあるのか」
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【47エディターズ】2月公開の47リポーターズはコレ! 自民党裏金から中小鉄道の人材難、能登半島地震、甲子園の「土守」、コロナ後遺症、アフターピル、京アニ事件まで
共同通信では、注目ニュースの背景や、知られていなかった秘話、身の回りの素朴な疑問などを深掘りしたインターネット向けの記事「47リポーターズ」を随時配信しています。 当コーナー【47エディターズ】では、現場の記者が書いた記事の最初の読者であり、その狙いや内容を精査し、時に議論を交わして編集を重ねたデスクが、2月に出した47リポーターズを紹介します。 ■ 政界を揺るがした捜査のきっかけは、1人の「教授」の執念だった 自民党の派閥裏金事件 「政治とカネ」告発し続ける原点に特攻隊