平松恭兵@コーチングで世界平和    

コーチングで世界平和を目論む34歳です。経営者7年目|コーチングと人材紹介の会社を経営…

平松恭兵@コーチングで世界平和    

コーチングで世界平和を目論む34歳です。経営者7年目|コーチングと人材紹介の会社を経営しながら「コーチング的な会社づくり」を楽しんでます|銀行員→バイト生活→コーチング起業&人材紹介事業|メイクセンス代表取締役|キャリアウィーバー代表取締役

最近の記事

仕事が仕事として成立するバランス

仕事の本質は「貢献」と「対価」であると思う。 誰かの「必要性」に対して貢献し、その返しに対価をいただく。 (貢献には色々な形があり、対価にも色々な形があるが) 仕事をする側にとって大事なのは「貢献すること」である。 僕は起業支援もするし、転職支援もする。 色々な形で「仕事をする側」の相談に乗る。 その中で、「貢献する」という本質が抜け落ちている人は少なくない。 「自分はこれぐらい稼ぎたい」 「自分はこんな生活がしたい」 「自分はこんな商品サービスを売りたい」 「自分

    • 調子が悪い、注目されない時こそ。

      仕事をしていれば、良いことも悪いこともある。 調子がいい時もあれば、悪い時もある。 結果が出る時もあれば、出ない時もある。 目先の結果に一喜一憂していては、大きな成果は得られない。 良い時だけ頑張ることは誰にでもできる。 そして、皆に注目されるから努力もできる。 問題は、悪い時に「どう在るのか」である。 大抵は、調子が悪くなると本来やるべきことをやらなくなる。 悩んだり、落ち込んだりしてアピールすることで構ってもらおうとする。 (もちろん自覚は無いが) そうやっ

      • 最後に報われるのは、誠実な人だ

        最近、キャリアウィーバーのGoogle口コミが増えている。 もちろん登録求職者の方々にお願いをしているのだが、思った以上に熱心に書いて頂けるから嬉しい。 社内でも「口コミ書いてくれました〜(喜)」という共有がされる度に、皆でその人との関わりを振り返っている。 この口コミを見る度に、自分達の関わり方が間違っていないことを証明されていると実感する。 自分達の関わり方で重視していることは多々あるが… キャリアウィーバーの行動指針に「誠実」という項目があり、その中には【本音で

        • これは経営者としての反省文

          4月はキャリアウィーバーの決算月だ。 「経営者は結果が全て」「会社は決算書の数字が全て」だとしたら、僕は経営者として終わってるしキャリアウィーバーも会社として終わってる。 何の為にやって、何の為に存在しているのか。 もはや存在しない方がいいのでは?というレベルだ。 マジで苦しすぎて会社ごと辞めてしまおうかと思ったぐらい酷い。 単年の決算書上の数字だけ見たら、それぐらい酷く追い込まれた1年だった。 ただ、それはキャリアウィーバーという会社単体での話であるというのが、不

        仕事が仕事として成立するバランス

          何も湧いてこない、東京。

          東京での事業展開を模索する。 企業も多い。 人も多い。 コーチングの理解もある。 人材業の需要もある。 半年動いてみただけでも、ビジネスチャンスはたくさんある。 でも、何か自分の中に湧いてくるものがない。 個人的な野望に対しては、東京じゃないと出来ない事はある。 でも、事業として「東京でこれをやりたい」が湧いてこない。 大分でコーチングや人材の重要性を訴えるより、東京で展開した方が早いし楽だ。 でも、東京でコーチングや人材を事業としてやりたいという気持ちが湧いて

          僕は何者でもない。

          普段は大分で事業をしているが、半年前から東京での開拓活動を始めた。 半年前から色んな場所に顔を出し、人に会い、話をさせてもらっている。 当たり前だが、会う人全員が「はじめまして」である 大分では地元の友達やこれまでの人脈などもあり、常に繋がりがある状態で交流が始まる。 でも、東京での僕は「何者でもない」のだ。 大分で会社を経営してようが、実績があろうが、どんな活動をしてようが、東京での僕は何者でもない。 「はじめまして」という挨拶で始まり、自分が何者で、なぜ東京に

          本当に「人材は不足している」のか?答えは、否。

          「人材不足」という言葉が経営者を苦しめるキーワードになってしばらく経つ。 地方でも 「若い人がいない」 「募集しても来ない」 「優秀な人がいない」 という社長たちの嘆きが、色んなところから聞こえて来る。 僕の会社にも、もちろんそういった相談がたくさん来ている。 そんな中で 「果たして、本当に人材の数は減っているのか?」 という疑問が、常に僕の頭の中にはある。 確かに、僕の拠点である大分県でも総人口は年々減っている。 ただ、実は「募集しても誰も来ない」というほど人がい

          本当に「人材は不足している」のか?答えは、否。

          外へ前へ。人の目なんか気にするな。僕は人生を謳歌する。

          会社のことを発信してみる。 すると、そのやり方はああだこうだと言われる。 自分の考えを発信してみる。 すると、その考えはああだこうだと言われる。 趣味を発信してみる。 すると、そのレベルじゃああだこうだと言われる。 あー、うるさい。うるさい。 僕は自分の人生を謳歌している最中だ。 経営者として、経営というものを謳歌している。 上手くいっていることはもちろんだが、 上手くいかないことでも、そのプロセスを味わいながら楽しんでいるのだ。 「今月、売上やばくね!?」 と

          外へ前へ。人の目なんか気にするな。僕は人生を謳歌する。

          杵築での採用個別相談会を終えて…

          初となる杵築市での採用個別相談会を開催した。 杵築市では、矢守美穂(通称みほねえ)がキャリアウィーバーの地域パートナーとして活動してくれている。 みほねえはもともと僕の銀行時代の同期で、銀行を辞めてフリーランスで活動をしている。 そして、みほねえが住む杵築市でも人材不足で悩む企業やお店が多く、「なんとか解決したい!」という想いからキャリアウィーバーに地域パートナーとして参画した。 そんな熱い想いを持ちながらも、地方に行けば行くほど人事課題をクリアするハードルは高くなる

          杵築での採用個別相談会を終えて…

          採用における「人間関係のベクトル」

          以前、人間関係を円滑にするには「自分と相手のベクトルを知ることから」という記事を書いた。 これは企業と働く人の間にも言える。 とりわけ「採用活動」においては、最も重要な要素である。 採用活動が成功するということは、 ・企業のベクトル ・個人のベクトル それぞれが同じ方向で一致した状態だ。 ベクトルとは「これからどこへ向かうのか」「これからどうしたいのか」といった未来への方向性である。 そもそも、そこが一致しなければ「向かう先が違うので別々の道を歩みましょう」とミスマ

          採用における「人間関係のベクトル」

          思考停止している人材紹介業界〜紹介料編〜

          僕の経営するキャリアウィーバーでも行っているサービスの一つ「有料職業紹介」いわゆる人材紹介について、適正な料金を考え直している。 人材紹介とは、 ①企業の求人を預かり ②マッチした人材を紹介し ③入社となったら企業から紹介料を頂く といったビジネスモデルである。 入社が決まるまでは、何人紹介されようが、何人面接をしようが一切の費用がかからない「完全成功報酬」が一般的だ。 その成功報酬の相場は、理論年収の30%〜35%という暗黙の設定がある。 つまり、年収300万円の人

          思考停止している人材紹介業界〜紹介料編〜

          人間関係を左右する「ベクトル」

          人間関係はベクトルの向きを知ることが大事だ。 例えば仕事。 「お金を稼ぎたい」という人と、「ワークライフバランスを大事にしたい」という人のベクトルは違う。 例えば結婚。 「家族の時間を大事にしたい」という人と、「バリバリ働きたい」という人のベクトルは違う。 例えば会社と雇用者。 「規模を大きくしたい」という会社と、「無理せずマイペースに働きたい」という雇用者のベクトルは違う。 ベクトルは「どこに向かいたいのか」みたいなことだ。 ベクトルが違うと、必ず「ズレ」が起こる

          人間関係を左右する「ベクトル」

          地方中小企業の人事が取るべき「弱者の戦法」

          人事や採用のコンサルティングをする中で、ひしひしと思うこと。 地方の中小零細企業には「理念」が必要だ。 いや、必要というより「そこで勝負する他ない」と言い切っていいかも。 給与や福利厚生などの額面上の条件では、大手企業には勝てないし、条件で入手した人はもっと良い条件があれば簡単に辞めていく。 都市圏とは違って、優秀な人材が溢れかえっている訳でもない。 求職者はネットで仕入れた、地方では有り得ない「理想の働き方」をあてもなく求め続ける。 そんな労働市場の中で、地方の

          地方中小企業の人事が取るべき「弱者の戦法」

          ぐっと堪えて、見守ろう

          僕の息子は少年サッカー部に入っている。 初めて1年半ぐらい。 周りの子と比べて、特段上手いわけでもない。 むしろ、そんなにガツガツしてなくて周りの子よりも控えめだ。 親心としては、練習や試合を見ながらも 「もっとアピールしろ!」とか 「ちゃんとやれ!」とか 「そこはこうしろ!」とか 「やる気出せ!」とか ついつい色んなことに口を出したくなる。 その度に「危ない、危ない」と自分にブレーキをかける。 それは息子自身が 自分で壁にぶつかって、挫折して、気付いて、考えて、

          これより3年間お酒を辞めます

          これから3年間(2027年4月まで)お酒を辞めることにした。 別にお酒で失敗した訳でもなければ、飲み過ぎたことを後悔している訳でもない。 というのも、実は昨日、キャリアウィーバーのMVV研修を行った。 キャリアウィーバーがどこから来て… 今どこにいて… これからどこに向かうのか。 明確な道標を、ミッション•ビジョン•バリュー•中期ビジョン•行動指針としてスタッフ全員に示してディスカッションした。 中でも、中期ビジョン(つまり、3年後にキャリアウィーバーはこんな会社に

          才能を使わないのは失礼だ

          人それぞれ、才能がある。 例え、今開花していなくても「人より優れている部分」は必ずある。 そして、その「才能」というのは、思った以上に些細でふわっとしているものだ。 もしかしたら、才能ではなく「短所」として言われてきたことかもしれない。 誰にでも、思い返せば「人より優れてるかも?」とか「昔からよく言われる」といった特徴があるはずだ。 例えば 計算が早いとか、教えるのが上手いとか、リーダーシップがあるとか、意見をまとめるのが上手いとか、考えるのが得意とか、人の気持ちを