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凸凹であってもそれでパーフェクト!

こんにちは。水野京子です。
今月はnoteの更新が遅くなってしまいました。
日本も寒波がやってきたようで、みなさま、どうか暖かくお過ごしください。
ボストンは今週冷え込んでいくみたいです。

さて、今日のテーマは『不完全であることの完璧さ』についてです。

ZRARで購入したピアス


写真のピアスは最近購入したものですが、左右非対称です。私は、この非対称であるけれど、それでいてピアスとして完成しているというところに惹かれました。
『左右対称で完璧』ではありません。『左右非対称で完璧』です。

非対称で不完璧なようだけど、ピアスという作品としては完成品。
これで完璧な状態です。
私は、まさに『不完全だけど、完璧』というところに惹かれたわけです。

私たち人間は、誰一人完璧な人はいません。どんなに人格的に優れた人と思われる人であっても、欠点のような部分は持ち合わせています。そうはわかっていても、無意識のうちに”完璧でなくてはいけない”とか”ミスをしてはいけない”、あるいは”母親としてこうあるべき”とか、”〇〇としてこうあるべき”というように思いがちです。

人間だから失敗して当たり前。と思っているようでいて、実は心の奥底では本当にはそう思えていない自分がいたりします。

でも、私たち皆、そもそも完璧な存在です。
いろいろな要素を持っている自分。自分の全部が好きになれないかもしれない、受け入れられないかもしれないけど、それでもいいのです。
自分の中に好きな部分と嫌いな部分、あるいはよくないと思っている部分があってもいいのです。だって、それで私たちは完璧なんですから。

不完全である自分を許して、ありのままの自分を丸ごと受け入れてみてください。

このピアスを見ると不完全であることを許されている気がします。だから、不完全であるところに安心感も覚えます。不恰好かもしれないけど、そこに愛着を感じます。私たちはみんな凸凹。

不完全であることを許していないのは、他でもない自分自身かもしれません。

だから、まず自分自身を許します。自分自身の不完全さを受け入れます。
「”完璧な〇〇な人”になれなくてもいいんだよ。」
そう自分に話しかけてみてください。

そうするとホッとして心が軽くなります。肩の力が抜けます。
あぁ、私はこれでよかったんだ、と。
なぁんだ、自分に無理をする必要ななかったんだ、と。

これに気づくと自分らしさはもっと発揮されます。
自分らしさはもっと輝き出します。

不完全である自分を大切にしてください。そこにはあなたらしさがたくさん詰まっています。自分では不完全に思っているかもしれないけど、それはかけがえのないあなたらしさかもしれません。

自分を許し受け入れると、自分の中に調和が生まれます。

そして『不完全でも完璧』ということが真に理解できます。
あなたの中に生まれた調和が、波紋のごとく周りにも広がります。
あなたの人生もスムーズになります。

こんなことを書いている私も、実は先日まで自分でも気づかなかったある思い込みがありました。まさに「〇〇でなければいけない」という思いを持っていました。長いことそのような思い込みを持っていると、当たり前すぎて、そう思っている自分にすら気づかないこともありますね。

でも、どうして気づいたのかといえば、自分が苦しくなったからです。何か苦しい感情が湧いたとき、それはあなたの中にある思い込みのせいかもしれません。

私は、また一つ不要となった古い考え方を手放しました。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事を読んでくだっさったあなたに素敵な1日が訪れますように☆


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