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人生というものは、さまざまな『決定』の積み重ねである。

【どの高校・大学に入るか、どの企業に就職するか、どんな人と結婚するか】という重大な決定もあれば、【彼女とどんなお店に食べに行くか、どの部活に入るか、どんなアルバイトをするか】などの日常生活でありふれた決定もある。


そうしたあらゆる決定がその人の人生を形作っていくわけだが、大前提としてそれらの決定は自分で色々と考えて能動的に行わなければならない

日本人の古き悪き国民性として、『奥ゆかしい』『同調性』があるが、これらは裏を返せば「自分ではっきり決定する能力に乏しい」ということになる(やや極端ではあるが)


確かに、同調性が高いというのは響きが良いかもしれないが、それが役に立つのは友人の失恋話や失敗談などの「相手が聞いてほしい話を聞く」ようなシチュエーションぐらいであろう。


一般企業の営業職では相手の様々な要因を即座に理解して最適な提案を生み出さなければならないし、医師は患者のあらゆる身体所見を鑑みて最善の治療法を思考しなければならない。

そのような、自ら判断を下す能力は社会人では必須であるし、それがない人はどのような職業であろうが自然淘汰される。


だからこそ、学生のうちから自発力を磨いておくべきなのである。


別に特別難しいことをしなければならない訳ではない。

普段から周囲に溢れているあらゆる出来事に興味を持ち、「どうしてこうなるのか?」「将来はどうなるのだろうか?」などと思いを巡らせ、自分で調べてみるだけで培われる


2000年代前半の人々の誰が、20年後にはスマホ無くして生きていけないような生活が待っていることを想像できただろうか。


技術の進歩は目まぐるしい速度で進行している。


今ではアニメの中の絵空事に思えるような「空飛ぶ車」も、20年後では当然の存在になっているであろう。


このような時代の先を行く話を嘲笑するか、深く思考するかが20年後の自らをも左右するに違いない。


我々𝑲𝒀𝑶𝑻𝑶 𝑪𝑯𝑰𝑳𝑳™️は現在医学生の身分であるが、学生の今から様々なジャンルについて思考・ディスカッションすることで「自発力」を磨き、将来より良い医師、経営者になるために備えている。


ぜひ読者の方々も一度、「自分で考える」習慣を持てているか省みて欲しい。


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