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アメリカ経済失速+原油下落で景気後退



⚫︎円相場
ドルに対して値下がり。
ユーロに対して161円まで続落。
アメリカは追加の利上げへの懸念が和らいでいた。
FRB高官の金融引き締めに前向きな発言が報じられたことなどから再び、長期金利が上昇傾向。
投資家の間では日米の金利差の拡大が意識。
即ち、円安方向に進んでいる状況。

⚫︎イングランド銀行
2024年中に0.75%の利下げを実施する可能性。
英中銀の政策決定発表日にリンクするスワップは、来年8月に金利が0.25ポイント引き下げられ、利下げが始まることを掲示。
英国のインフレ率は間もなく先進国他国のような水準に低下するとの思惑。

⚫︎インフレ
インフレ率を下げなければならなず、最優先事項。
インフレとの闘いに勝利していない。
さらなる引き締めを検討する可能性。
従って、インフレ抑制のためには利上げが必要になるだろうと今も考えていると判断する。
米ドルが過小評価されたチャートパターンで指値を入れてくる投資家は今後増えてくると考える。

⚫︎ビジネス
ソフトバンクグループによる米ウィーワークへの投資は、ウィーワークの破産申請にて閉幕。
ウィーワーク急転落でソフトバンクGは推計115億ドルの投資損失計上。
22億ドル相当のウィーワーク社債も保有し、被害額は甚大。

⚫︎原油急落
足元の需給がだぶついているとの見方。
2024年の世界的な景気悪化懸念。
これが海外原油を圧迫した理由である。
原油在庫は大幅に増えたことは需給の緩みを示唆。
しかし、海外原油が急落した背景ははっきりとしないものの、景気悪化による需要下振れが意識された可能性がある。
また、各国中央銀行は金融引き締めをほぼ一巡し、金利を維持する構えにある。
主要国全体として景気悪化を示唆する経済指標はまだ一部に限られているが、主要国全体として経済が軟着陸するとの期待感は限定的。
景気見通しの暗さを先取りして、海外原油は下げた可能性が高いと考える。
日足チャート分析では、WTI原油先物で78.40付近をブレイクダウンし、三尊天井の影響を引率。
強烈な包みキャンドル陰線が発生して続落、デッドキャットバウンス待ちである。
2023/6/5の74.80を試す為、現時点からエントリーとなると時期尚早と判断する。


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