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黒いじゃがいも「シャドークイーン」

こんにちは
「シャドークイーン」の名前を見て、真っ先にジョジョのスタンドを思い浮かべた、ラ・フェ修家です。(スタンドはキラークイーンです)

今日は、直売所に行ったあと、秘密のケンミンSHOWにも登場した、「スーパーハズイ」で買い物をしてました。

スーパーハズイでは、もやしが4円で売っていることでも有名で、野菜や魚の品揃えもよく、飲食店の仕入れに使っている人も多いプロ御用達の店です。

そこのじゃがいもコーナーに、なんだか黒い物体が置いてあるなあと思い近づいて見てみると、パッケージに「シャドークイーン」と書いてある。

なるほど、黒いメークインだからシャドークイーンなのかな?

とか考えながらも、初めてみる食材はとりあえず味見をしたくなるので、買い物カゴに入れました。

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サッと水で洗うと、こんな感じの色です。

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カットした断面はこんな感じです。

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茹でるとこんな感じです。

シャドークイーンは、2006年に登場した品種で、紫色は、アントシアニンによるものです。

味は、普通にじゃがいもで、メークインより馬鈴薯に近い、粘りの少ないホクホクの食感でした。

栄養もじゃがいもに近いですが、アントシアニンが圧倒的に多く、普通のじゃがいもに比べて栄養価が高いと言えます。

じゃがいもの素晴らしい栄養価に関しては、過去の記事でも取り上げました。

このじゃがいもの記事は、今までに投稿した記事の中で、なぜか全体ビュー数が4位の記事です。

みなさん、じゃがいもが大好きなんですね!

東洋医学では、冬に黒い食材を摂るといいと言われています。
今は春ですが・・・

黒米、黒豆、ブラックベリー、ブルーベリーなどもアントシアニンの色です。

アントシアニンは、アンチエイジング、抗酸化、DNA修復などが期待されるポリフェノールで、注目の栄養素です。

白・黒といえば、白が善で、黒が悪と言う意味で使われがちですが、食材に関しては、

白い食材=小麦・白米・白砂糖などが健康に悪い
黒い食材=ひじき・黒豆・黒酢などが健康に良い

と言われています。

「白が善で、黒が悪」「ウソが黒、ホントが白」
いつからそうなったのかなあ?

「うそは常備薬、真実は劇薬」
臨床心理学者 河合隼雄 「こころの処方箋」


貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊