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【ステーキに使える】干し椎茸のソース

こんにちは、ラ・フェ修家です。

今回は、ステーキやハンバーグなどお肉料理に使えるソースを紹介します。

干し椎茸といえば、「グアニル酸」が含まれていて、旨味の強い食材です。日本料理や家庭料理などによく使われていますが、これを洋風のソースを作ってみました。

材料

干し椎茸のソース
【材料】
・干し椎茸      10g
・水         100ml
・玉ねぎ       50g
・みりん       20ml
・赤ワイン      50ml
・フォンドヴォー   100ml
・バター       40g(仕上げ用)
・バター       10g(ソテー用)
・塩         少々(調整用)


干し椎茸はあらかじめ戻しておく
玉ねぎをみじん切りにする
戻した干し椎茸をみじん切りにする
バターで玉ねぎをしんなりするまで炒める
干し椎茸を入れて炒める
赤ワインを入れる
みりんを入れて、ここでアルコールを飛ばしつつ、煮詰める
煮詰まったらしょうゆを入れる
干し椎茸の戻し汁を入れて、さらに煮詰める
フォンドヴォーを入れて沸かして、一旦置いておく
仕上げ用のバターを鍋に入れて火にかける
ホイッパーで混ぜながら火を通していく
少しづつ色がついてきます。これをブールノワゼットと言います。
色がついて香りが立ってきたら、先ほどのソースを一気に加える
火にかけて、ホイッパーで混ぜながらつないでいく
お好みの濃度まで煮詰めたら、出来上がりです
ステーキにかけました。好みに応じて、塩で調整してください。

ステーキの他にも、ハンバーグ、鶏のソテー、ポークソテーなどにも合わせられます。
仕上げに少しクリームを加えても、濃厚な味でコクが出ます。

ブールノワゼット(焦バター)のソースは、言葉を分解すると、
ブール(バター)ノワゼット(ヘーゼルナッツ)
ヘーゼルナッツ色に焦がしたバターです。

バターが多すぎると分離して、ちょうど良い加減だと乳化します。

あえてバターを分離させてソースを作る場合もありますが、このソースでは、乳化させます。

フォンドヴォーは、自家製の少し煮詰めたフォンドヴォーを使っているので、市販のものを使う場合は、好みの濃度まで煮詰めてお使いください。

バターの香ばしさと、干し椎茸の香りと旨味が特徴の、ソースです。

フォンドヴォー以外の材料は入手しやすい食材ばかりなので、機会があればお試しくださいませ。

以上、ラ・フェの厨房からでした。


貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊