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らぐな的エッセイ

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エッセイでっせい。
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210228 明けた

210228 明けた

あれから花粉症の薬を出してもらい(オンライン診療ありがたい)、月一のあいつも去ってゆき、不調が明けた。

気持ちも晴れやかで、体のだるさもなく、なんでもできそうな気がする。いつもこうなら、ご機嫌でいられるのに。

図書館に行ったり、美術館に行ったり、久々に公園以外の楽しみを味わった週末だった。

特に美術館は、久々に行きたくてたまらなかったので、チケットを取った時点でとても楽しみにしていて。

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210110 アルバム

210110 アルバム

今日幸せだったこと。

夫が、携帯変えたらLINEのアルバムの見方がわからないというもので。

教えてあげたら、私との間で作った過去のアルバムも見られることにびっくりしていて。しばらく見ていた。

「おおーこれ美味しそう!」って言いながら見ていたのは、ご飯のフォルダ。

そういえば、前は盛り付けた料理を、写真で撮って、アルバムに上げていたらしい。

このこたつは一人暮らししてた時のだから、〇〇に住

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210104 今年の目標は親になる

210104 今年の目標は親になる

年末年始は例に漏れず、家族4人しっぽりと、東京の自宅で過ごした。

ベランダに出てみると、夜景と、マンションの部屋の明かりがキラキラしていて、まあ普段と変わらない景色にほっとしたり。思い起こせば、妊婦だったから一昨年も東京で静かに年を越したのだったけど、その時とは状況がえらい違いで。

そう、ミクロ的な視点では、小さい人がひとり増えて、もう一人、小さかった人はおしゃまなお姉さんになったので。さあど

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201229 イレギュラーのパラレル

201229 イレギュラーのパラレル

今日も近所の公園。
新しめの公園なので、綺麗に整えられていて、程よく自然もあって、ありがたい。
そして誰かしらお友達がいたり、知らない子とお友達になったり。平和な公園。

そして、だいたい遊びに来ている子は良い子たちだから、お昼になるとさーっと人がいなくなる。

順番待ちしていたブランコも乗り放題。
お腹がペコペコなことより、ブランコにたくさん乗れる方が大切らしい。
型破りな方が美味しい思いをする

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201225 クリスマス

201225 クリスマス

朝の光景は素晴らしかった。

起きがけに、キョトンとする娘。
さんたさん、気づかなかったー!と、ハイテンションになって、座ったまま、うしろにこてんと転んでた。

下の0歳児は、何も分からないなりに、自分宛のプレゼントだということは理解したらしく(違うかもしれないけどとりあえずはそんな振る舞いをして)、これまた包みを開けてハイテンションになっていた。

あまりに眩しくて温かい幸せな光景だったから、半

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20200726 さらさらでつるつる

20200726 さらさらでつるつる

最近読んだ本が面白くて、記録しておきたい気満々なのだけど、ひとまず今日は食器の話をしようと思う。

連休中は、いわずもがな(子供の公園以外は)ほぼ引きこもっていたのだけど。

唯一、お散歩がてらyumiko iihoshi porcelain のショップに立ち寄った。

前から、買おうかな、欲しいな、どうしようかな、を行ったり来たりしていた、ユミコイイホシ。

実は先日17時過ぎに一度伺ったら、現

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いきなりキナリ杯で愛を叫ぶ

昔からなんとなく「関西の人」が苦手で。

関西の人が苦手なのか、大阪の人が苦手なのか、
はたまた大阪弁っぽいものを喋る人が苦手なのか。
自分でもよく分からないものの、ざっくり、合わない人種だと思ってた。

今は東京に住んでいるけれど、私は東北出身で、
知る限りの先祖まで遡ってもみんな東北の人だ。

そして私の父に至っては、飛行機&人混み恐怖症なもので、それらに絡む場所へは一切行かない。
生まれて初

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60,000円の、六畳の、畳の。 #はじめて借りたあの部屋

夏から秋に季節がかわる頃。大学と駅のちょうど中間に、予算60,000円におさまる部屋を見つけた。

古く独特な学生寮での集団生活から、自分だけの空間で生活がはじまる、記念すべき日だった。

***

その1年前、はじめて訪れた不動産屋は、ビルの一階の狭いスペースにある店舗で、若くてエネルギッシュな営業の男性が窓口に並んでいた。よくCMでも見かける大手で、とりあえずここで聞いてみたら間違い無いだろう

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0904 呟きマーシー

自分がどれだけ人や物や環境に恵まれていて、幸せな生活をしてるのか、普段は噛み締めて生きているはずなのに。

そんな大事なものたちの、小さな嫌なところがムクムクムクムク大きくなって、しまいにゃもともと嫌いで人生から排除していたいものたちを巻き込んで、夜になるにつれて絶望しかなくなって、はぁ、もう、全てを投げ出したいとか、そんなことを思ったりする時がある。

そんなときは、あたたかいミルクに蜂蜜をたっ

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