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その怒りはどこから? アンガーマネジメントなんて言葉を使わず考えてみる

昔から怒るということがあまり得意ではありません。
感情を出さないというわけではありません、けっこう笑うほうで笑い上戸。
怒らないわけでもなく感情には出てきて感じつつ、それを表には出さないという言い方が正しいのかもしれません。

こんな事を考えるようになったきっかけは、「lainさんは怒らないですよね」となぜかここ最近続けて言われてのことです。
あとは子供といるときに「ちゃんと怒ることも大切だから、甘やかさないで怒って!」と言われて、というキッカケがありまして……

別に怒りの感情がないわけでもありませんが、それを怒鳴るほどでもないかなと思うのが常なのです。
他の人はそれで感情を表に出すことで何か嫌なものも代替されて消えるツールとして怒鳴る、大きな声でいう、怒るという表情を出すというものがあるのかもしれませんが『僕』そういう意図でもやろうと思いませんし、自然ともなかなか出ません。
それは決して怒鳴らないというわけでもありません。
本当に必要なときはします。
子供が走り出して危ないことを故意にやろうとしてそれの静止するためなど
しかし、怒るということはないわけで

ネガティブなことを言いませんよね、とも言われますが明快な言葉にして伝えるならば「別にその言葉を使う必要がなく、その対象が誰かであってもその誰かには感情を消費するほどの興味はないのです」
それゆえの怒りというものが出ることはなく……

いい人に見られたいとかそういう浅はかな、見透かされそうな思いでやっているわけでもありません。
「いい人戦略」なんて本も昔、ありましたがそれを否定するものでもなく似ている、結果的には同じことをやっていると言われてしまうとそれまでで

これはいつの頃からなのか
歳を重ねたから考えてこうなっているのか
わからないですね
でも、最近はアンガーマネジメントなんて言葉が流行るくらいですから、そういう感情のやりどころで損をしている人たちも多いのかもしれません

まぁ、ひと言だけお節介なことをいうのであれば

「人は自分が思っているほど、相手のことなんて気にはしていない」

そういうものです。
自分が何かをしたからといって、いいことも悪いことも含めて、相手がずっと一日中あなたのことを他人のことを考えているかというとそんな事はないと
思っています。

そんな風に思っただけの昼下がり

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