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【休職中のワーママ】家事・育児のタスク80個を洗い出し→改善点を考えてみた

こんにちは。現在休職中の37歳(元)ワーママ・らはです。
最近は復職に向け、人目のある場所に出かけてみたり、こうしてPCに向かってみたりと少しずつ働くための準備をしています。

今回はnoteの企画「#家事分担の気づき」に便乗して、復職後の家事・育児のまわし方について考えてみました。

共働きの子育て家庭で悩ましいのは、家事・育児に関するタスクをいかにストレスなくこなしていくかということ。私も働いていた頃は、仕事に加え家庭でもやるべきことに追われ、ストレスフルな毎日を送っていました。このままノー準備で復職しても、タスクがあふれて再び睡眠時間を削る生活に戻る……というのが目に見えています。

今回は、以前視聴したNHK『あさイチ』の「自分時間をどう捻出するか?」といった特集の内容も参考にしつつ、家事・育児に関するタスクを圧縮・削減する方法を考えてみました。(うろ覚えなので、番組で紹介していたやり方とは違うと思われます…。)

※この記事では家事・育児に関するやるべきこと=「タスク」と表現しています。タスクというと"作業的にやるべきこと"というニュアンスもあり、少々違和感もあるのですが、他に適切な言葉が思いつかず「タスク」という表現で統一しています。


STEP1.家事育児のタスクをすべて書き出してみる

まずは思いつく限りの家事・育児に関するタスクを書き出してみます。
「衣類」「食事」などの大分類を考えてから、具体的なタスクを思いつくままに書いていきます。

いったん書き終えたものの、なんだか漏れがありそうな気がしたので、「家事 一覧」などで検索し、抜けているタスクを追加しました。

今回はGoogleスプレッドシートを使ってリストアップしました。

なお、秒で終わるような小さなタスクも書き出しました。そういうタスクの積み重ねが実は時間を食っていたりするので、侮れません。

リストアップされたタスク数は80個。意外と数があります。

STEP2.所要時間、担当者を記入する

続いて、各タスクの発生頻度・所要時間・主に誰が担当しているのかを記入します。これらはおおよその目安として使うので、「大体こんなもんかな」という感覚で記入していきます。

できた表がこちら。

黄色=妻、青色=夫、赤色=二人とも担当しているタスクです。

黄色の塗りつぶしが私が今担っているタスクです。

「私の負担、デカすぎじゃん!!」と叫びたい気持ちをぐっと抑え、ここではあくまで事実の羅列として捉えます。

STEP3.やりたい度&所要時間でマッピングする

続いて、私が担っているタスクを【所要時間】×【やりたい度】の2軸でマッピングしていきます。

所要時間は厳密に並んでいない部分もありますが、だいたいの傾向を掴むことが目的なので、ざっくりと…。

それぞれのタスクの所要時間や、タスクに対する意欲が視覚的にわかりやすくなりました。
左側のタスクは、「よーし、やるぞ……よいしょ~!!」と気合が必要なタスク。右側は逆に、率先してやりたいタスクです。

STEP4.気付きを挙げてみる

できたマップを眺めながら、気付きを挙げてみます。

<気付き>

  • 私はモノを選び、買うことにはそこまでストレスを感じていない。むしろ好き(ただしネットでの買い物に限る)。ただし時間がかかっているのがネック

  • 整頓、収納、詰替えなど、掃除以外の部屋を整える系タスクは比較的やりたい領域

  • 時間のかかる掃除、食事に関することは消極的

  • 所要時間が短いタスクが多い。それらの積み重ねが意外と時間を食っている

いろいろと改善点がありそうですね……。
これらを踏まえ、改善点を考えていきます。

STEP.5改善点を考える

以下の観点で、改善点を考えてみます。

①【なくす】やらなくてよいタスクはないか?
②【短くする】時短できるタスクはないか?
③【任せる】他人に任せられるタスクはないか?

①【なくす】やらなくてよいタスクはないか?

  • 消耗品のリストアップ、発注、整頓

    • ある程度まとめ買いすることで、買う頻度を減らせそう。楽天スーパーセールやドラッグストアのポイント倍増のときしか買わない!ぐらい決めてもよさそう。

  • 掃除機をかける

    • ロボット掃除機を導入し、人力での掃除を極力なくすのはどうか。

②【短くする】時短できるタスクはないか?

  • 炊飯

    • 現在使っている3合炊きの土鍋よりも大きい土鍋に変えることで、炊飯の頻度を減らせそう。3人暮らしで3合炊きだと、冷凍ストックもあまり作れないんですよね……。

  • 献立を考える

    • メニューをある程度固定化し、悩む時間を減らすのはどうだろう。

  • 平日夕食準備

    • 惣菜、レトルトに頼る日もあっていいが、基本は手作りしたい。でも全行程手作りは難しい。ホットクックってどうなんだろう?調べてみよう。

③【任せる】他者に任せられるタスクはないか?

  • 子どもの玩具の片付け

    • 子どもが扱いやすい収納箱なりを用意し、遊び終わったら自分で所定の位置に戻す、という習慣をつけると親が毎晩片付ける必要がなくなりそう。最初はサポートしつつ、いずれ一人で片付けてくれたら最高。

  • 各種掃除

    • 思い切ってアウトソーシングする。民間の清掃会社か、シルバー人材の方にお願いするという手もありそう。

  • おむつ、おしりふきのセット

    • 使用中のものがなくなりかけたら、ストックスペースから取り出すという作業。ストックのある場所がわかれば、夫もできる。

  • 各種詰め替え

    • 洗剤類などの詰め替え。ストックのある場所を把握すれば、夫もできる。

  • ダイニングテーブルを拭く、シュレッダー、タオルの交換、保育園書類確認などなど所要時間短い系タスク

    • 気付いた人がやる、だと恐らく私がやり続けることになるので、一定のルールを設けるのはどうだろう。ダイニングテーブルは毎晩拭く、個人情報記載の紙ゴミを入れるクリアファイルがパンパンになったらシュレッダーをかける、タオルは朝いちばんに起きた人が交換する、保育園の書類は受け取った人が開封して中身確認する、など。

6.さあ、夫婦で家族会議!

以上を踏まえ、夫と家族会議をしてみようと思います。きっと、話す中でいろんなアイディアも出てくるはず。

一応夫の名誉のためにお伝えしておくと、私ができることはすべて夫もできます(何なら料理は私よりうまい)。だからこそ、お互いの使える時間と得意・苦手をうまく組み合わせて、ストレスのない仕組みを構築していけたらな、と思っています。

家事・育児のまわし方の最適解は、家庭によって大きく異なります。各家庭の状況やパパママが求める基準、子どもの状況、世帯年収などなど、「変数」が多いからこそ、共働き家庭は皆これやって正解!ってモンでもないと思うのです。

今回の話は、部分的にでも誰かの参考になれば嬉しいなという想いで書きました。復職後の後日談もいつか書けたらいいな。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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