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海外大学院への留学検討〜MBA・LLM・MSc〜

こんばんは。
現在メンズフィジークのIFBB PROを目指しながらUSCPA(米国公認会計士)の勉強を並行している会社員です。
将来的なシンガポールへの移住を最近検討しており、就労ビザ申請時の優遇要件であるトップクラスの教育機関(QS世界ランクTOP100以内の大学+α?)への留学
に興味を持ちましたのでお話ししようと思います。

シンガポールの就労ビザ要件

2023年9月より適用された【COMPASS】というビザ制度にフォーカスし、下記概要を簡単に記載します。
C1:給与
C2:学歴
C3:国籍多様性(企業属性)
C4:ローカル雇用の促進(企業属性)
C5:スキルボーナス(ボーナスポイント)
C6:戦略的経済優先ボーナス(ボーナスポイント)
→上記合計で40ポイント以上取得が必要(その他細かい要件も有り)

C3・C4は所属先の企業属性に関する項目であり、またC5・C6は例外的なボーナスポイントであることを踏まえて一旦無視すると、自分自身の努力によって加点出来るのは基本的にC1・C2の2項目と推測しております。
C1給与を上げる手段としては、実務経験や資格取得、英語能力等の様々な要素が考えられますが、C2学歴に関してはシンプルで、シンガポール政府が定めたトップクラスの教育機関に該当する大学の最終学歴(学士、修士等は問わず)を得られれば加点となる模様です。執筆時点では、東大、京大、東工大、阪大、東北大が国内では該当しておりましたが、対象大学は毎年更新される模様です。

海外大学院の選択肢

私自身が留学検討にあたり特に考慮している項目は以下の通りです。
①履修期間
シンガポールのビザ要件に加点する事が目的だとすれば、履修期間は短ければ短い程良いので、調べたところ最短1年で修士号を取得可能な大学院が割と多く存在しました。特にヨーロッパ辺りの地域は1年が多く、アメリカやオーストラリア等は2年以上が多い模様です。
②履修方法
フルタイムorパートタイム、の選択がございます。フルタイムであれば履修期間中は仕事を辞めざるを得ませんが、パートタイムであれば仕事しながらでも取得出来ますので、勉強でインプットしながら実務でアウトプットする良い流れが生まれて望ましいと考えております。パートタイムの場合、通学する場合は現地で就職する必要がありますが、オンライン受講可能であれば国内でも取得出来るので、通学orオンラインも合わせて検討する必要がございます。
③学費
経済的な負担を考慮すると安いに越したことは無いので、調べてみるとアジア圏(シンガポール、香港等を除く)は比較的安い大学院が多めで、学費のみだと1年で100万円〜200万円程度で通える所もありました。また、意外にもEU圏は比較的安い大学院が多めでした。一方で、イギリスやアメリカ、オーストラリア等はイメージ通り高く、1年あたり500万円〜1000万円程度はかかりそうでした。
専攻
私の場合は大学で法学部を卒業しているため、一般的に思い浮かぶMBA(経営学)やMSc(会計学等)と合わせて、LLM(法学)も選択肢に入りました。しかしながら、あくまでUSCPAの勉強を生かしながら専攻を決めた方が評価に繋がりそうなので、現時点で一番興味を持っているのはMSc in accountancy(会計学修士)です。

各大学院には当然入学の要件がございますので、入学要件を満たせる中で上記希望に合う大学院があれば、改めて入学を検討してみようと思います。但し、現時点ではUSCPA合格を最優先するのが望ましいと理解しておりますので、引き続き勉強を頑張りたいと思います。

次回は来週末に投稿予定でございます。
引き続き宜しくお願いいたします。

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